アニメ放送時からチェックしている「亜人ちゃんは語りたい」の最新刊7巻が発売されました。
■亜人ちゃんは語りたい 7巻
ヤングマガジンサードで連載中。作者はペトスさん。
【概要】
仲良くなった同級生に自分たちの特徴を知ってもらおうとする亜人ちゃんたち。輸血パックを飲むところを見せたりして仲を深めているときに、沖縄から短期留学してきた新しい亜人ちゃんが到来する。
【感想】
心が読める亜人であるキジムナーの少女・比嘉薫ちゃんがメインの巻でした。今までの亜人ちゃんは純粋な子が多かったイメージがありますが、比嘉ちゃんはちょっと斜に構えた亜人ちゃん。
心が読める系の登場人物って、ひねくれた感じの子多いですよね。比嘉ちゃんは嫌なひねくれ方は全然してないのが好印象。デュラハンの町ちゃんに余計なことだと思ってもアドバイスせずにはいられないなど、義理人情に厚い優しい子ですな。
今回のキジムナーの紹介も、キジムナーの特徴である「魚の目玉が大好き」「一緒に漁に出ると釣果に恵まれる」といった説に、高橋先生がうまく理論をつけてくれました。この高橋先生の説得力を感じさせる推論も「亜人ちゃんは語りたい」の大きな魅力ですよね。
さて、最後に亜人ちゃんたちが座敷童ちゃんのところに集まって時空がどえらいことになっちゃいましたが、果たしてどうなるのか?相馬助教授の予想通り世界が崩壊していしまうのか…まさかこの漫画で世界崩壊という言葉を聞くとは思わなかったので、8巻もとっても楽しみ。
あと表情的にはひかりちゃんが一番可愛いと思います。輸血パックを飲む照れている顔がたまりませんでした。
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