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【漫画】4巻が出てたので「テンジュの国」の感想書いてみた

 

 

 

恋愛模様と人情とチベット知識でなんか色々と癒される漫画

 

今日は個人的にかなりおすすめの漫画をご紹介!その漫画とは…

 

 

 

18世紀のチベットの日常を舞台にした癒し系の漫画です。

 

医者の卵であるカン・シバと婚約者のモシ・ラティが主人公とヒロインになっています。

 

この二人がね~………初々しいのよ。

 

お互いがお互いのことを想い、悩み、距離を近づけていく…。

 

二人の関係が物語の中心になっているのは間違いないです。

 

が、この漫画の一番の魅力は色々な出来事でチベットの文化を説明しつつ人情話で最終的に暖かい気持ちにさせてくれるところじゃないかな~と個人的には思っているわけでしてw

 

時にはカン・シバやラティが脇役となり、悩みを持つモブキャラが話の中心になっていることもあります。

 

・行商中に怪我をして助けられたが、後の生活を考えて困り切った商人

 

・死んだ孫と間違えられ、そのままおばあさんと二人暮らしを始めてしまい悩む青年

 

・怪我した姉の見舞いに行こうとして高山病にかかってしまった男性

 

カン・シバとラティの関係性も気になりますが、このように困っている人たちを助けていく話が多いのが個人的には気に入っていますね~。

 

美味しんぼ」といい「ザ・シェフ」といい、私は人情系の漫画にとことん弱いみたいです。

 

カン・シバとラティの恋愛模様もあるのでなおさらお気に入りですわw

 

 

 内容紹介  

十八世紀、チベット。山間のとある村に住む医者見習いの少年、カン・シバのもとに異国から花嫁がやってきた。彼女の名前は、モシ・ラティ。初々しい二人は、少しずつ距離を縮め、やがて家族となっていく──。チベットの日常と共に描く、花婿と花嫁の物語。


十八世紀、チベット。山間のとある村に住む13歳の医者見習いの少年、カン・シバ。ある日、薬草採取から帰宅すると、家には嫁ぎ先に向かう花嫁とその一行が滞在していた。花嫁の名前は、モシ・ラティ。彼女は、異国からはるばるやってきたカン・シバの花嫁だった…! 心優しい少年と不思議な花嫁が織りなす、チベットの日常が満載の、ほのぼの物語。

 

(引用元:Amazon商品ページより)

 

別冊少年マガジンで絶賛連載中。作者は泉一聞氏。

 

現在は単行本4巻まで発売中。

 

 

感想

 

チベット文化

 

18世紀のチベット文化が話にうまく絡ませてあり、わかりやすくまとめられています。

 

・主人公のカン・シバが医者見習いのため当時の医学の様子がわかりやすい。

 

・婚約したカン・シバとラティの関係を中心として話が進んでいくため、当時のチベット恋愛模様についての説明も多い。

 

・日常生活や行商、行事についてもくどくない程度にうまくまとめられている。

 

これらの話がシナリオの邪魔をせず、ちょうどいい塩梅で絡ませてあります。

 

話が面白いので気が付いたらいつの間にか読み終わっていますね。もっと読んでいたくなります。

 

 

②カン・シバとラティの関係

 

色々な人と触れ合ったり様々な行事に参加することで仲を深めていく二人に癒されますな~。

 

どう触れ合っていけばいいかわからない気持ちを抱えつつも、様々な出来事を通して距離を近づけていく二人の姿がうまく表現されていて面白いです。

 

 

 ③人間模様

 

18世紀チベットの助け合い精神が私の気持ちを暖かくしてくれます。

 

今の日本のように物があふれている時代ではないし、助け合わないと生きていけない時代というのもあったのでしょうが、人の助け合う姿の描写はやはり癒されます。

 

特に3巻のカン・シバの父親のセリフが印象的でした。

 

「医者だから財産があるんじゃなくて 他人に使える財産が多少あるから医者になるんだよ」

 

それを行う余裕があるものがそれを行っていく…。

 

集団生活での助け合いの価値観を表している深いセリフだと思いました。

 

 

まとめ

 

この漫画は戦闘や争いのない穏やかな作品に仕上がっています。

 

魔法などもなく、体調不良の人のために色々と手を尽くしたり大きな祭りに家族で参加したりパートナーとの接し方に悩んだり……私たちも感じる可能性のあるもので構成されています。

 

このような私たちが日常的に感じる気持ちと同じものを18世紀のチベットの文化や価値観で包んだところに面白さがあるのかもしれませんね。

 

気負わずに漫画を読みたい、癒されたいと思う人にはお勧めの逸品です。ぜひ読んでみてください。

 

 

似ている作品

 

乙嫁語り

 

 

 

民族・部族的な漫画では鉄板な作品。こちらのほうが有名。

 

20歳の花嫁・アミルが12歳の花婿・カルルクに嫁いでくることで始まる物語。

 

19世紀後半の中央アジアが舞台。「テンジュの国」よりも若干シリアス強め。

 

 ↓ もっと詳しく知りたい方はWiki参照

ja.wikipedia.org

 

 

美味しんぼ(49巻まで)

 

 

 

アニメ化もされている名作。主人公・山岡士郎がヒロイン・栗田ゆう子と一緒に人々の悩みを解決したり、山岡の父親である海原雄山と料理対決したりする作品。

 

古い作品だと馬鹿にしてはいけない。読んでみると意外とはまる。

 

49巻までは間違いなく面白い。人情話の基礎が詰まっており30~48巻は恋愛漫画としてみることも可能。

 

 

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