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【漫画】アニメ化した「ソウナンですか?」を一気読みした感想

 

 

 

予想以上にサバイバルしていた!

 

「どうせ女子高生4人が軽いノリでサバイバルしてキャッキャウフフしているだけなんだろ?」と思ってスルーしていたんですが、アニメ1話が面白かったので漫画もチェックしてみました。(4巻まで発売中)

 

読んでみた感想としましては…

 

なんかサバイバル知識がふんだんに盛り込まれつつめっちゃ笑える作品でした!

 

水分がなければ尿を飲む…獲物をしとめるためには罠を作る…ハチミツを手に入れるためには巣をいぶすなど数々のサバイバル知識が盛り込まれていました。

 

そしてサバイバル経験のある主人公・ほまれを中心に巻き起こる珍行動の数々が笑いを誘ってくれます。

 

サバイバル的には正しいのかもしれませんが…その正しさが日本人的常識におさまるかというとそんなことはないわけでして…生き残ることはとても厳しいこと(笑)

 

女性同士も含め恋愛要素などは全くなくサバイバル知識とギャグに特化した漫画ですので、お笑い部活系や雑学系の漫画が好きな人は気に入ると思います。

 

 

↓ AmazonKindleなら1巻が無料で読めましたのでぜひ。(2019年7月7日現在)

 
 
↓ アニメPV

【あらすじ】

 

飛行機事故のせいで…。今日から青春、無人島っ……!! なんにもないからーー、なんでも作る!! なんでも食べる!!!!(泣) 知恵と勇気の無人島JKサバイバル。あたしたち、けっこう元気です! 【1巻収録内容】セミの食べ方、罠の作り方、簡易アレルギーテスト、ヤドカリの食べ方など…。

 (引用元:Amazonの内容紹介より抜粋)

 

 

【感想】

 

①数々のサバイバル技術

 

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 引用元「ソウナンですか? 1巻 15項 著者:岡本健太郎さがら梨々  出版社:講談社 (2017/8/4)」

 

なんか役に立ちそうな気がしてくる!

 

知っているとなんか得したような気分になれるサバイバル知識がたくさん描かれています。

 

・水分は魚の体液からもとれる。

・未知の食べ物を食べる時にはパッチテスト(可食性テスト)する

 →肌などのデリケートな部分に食材をくっつけて毒があるかどうか調べる

・火を起こすときは水の入ったペットボトルを凸レンズとして使う。

 

などなど。

 

う~ん、今まで知らなかった知識を知ることが出来るのはとっても魅力的でしたね。

 

役立つ場面があるかどうかは?となるサバイバル知識ですが、知っているのと知らない

のとでは0と1の差があります。

 

どんな形であれ雑学は知っておいて損はありませんし、読み終わった後とっても得した気分になれました。

 

 

②お笑い要素

 

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 引用元「ソウナンですか? 4巻 143項 著者:岡本健太郎さがら梨々  出版社:講談社 (2019/3/6)」

 

 この作品、サバイバル知識を見事にお笑いに昇華しておるわ…

 

生き残るための大事な知識なんでしょうが、常識と照らし合わせるとサバイバル知識がすでにお笑い要素をそこはかとなく含んでいる気がしますね。

 

このお笑い要素をうまく調理して引き出したのがこの「ソウナンですか?」という作品なのではないでしょうか?

 

・便の状態でその動物の状態を把握する。

・汚水しかないときはその水は肛門から飲む。

・ピンチを乗り切るために大便を囮にする。

 

あれ?全部汚い話になったw

 

 

③可愛い女の子たち

 

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 引用元「ソウナンですか? 2巻 86項 著者:岡本健太郎さがら梨々  出版社:講談社 (2018/3/6)

 

ギャグ漫画だって女の子は可愛い方がいいっ!

 

作画がとてもきれいですね。女の子たちも綺麗に描かれています。

 

罠のチェック時や素潜り、海中温泉などお色気シーンも多すぎず少なすぎずちょうどいいバランスで配置されています。

 

女子高生サバイバルギャグ漫画にぴったり合った良い作画だと思いました。

 

 

まとめ

 

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 引用元「ソウナンですか? 1巻 47項 著者:岡本健太郎さがら梨々  出版社:講談社 (2017/8/4)」

 

うーん、今まで読まなかったのがもったいなかったくらい上質なギャグ漫画でした。

 

女子高生というキャラの賑やかさが極限状態でもあるサバイバルを明るく見せてくれているのかもしれませんね。

 

5巻もアニメも期待して待ちたいと思います。

 

 

似ている作品

 

放課後ていぼう日誌

 

 

 

似ている作品として真っ先に思いついた作品。

 

登場人物が女子高校生4人、かつ海辺に関する雑学をたくさん教えてくれるところがそっくり。

 

読んでいると得した気分になれます。

 

↓ 過去の感想記事

www.kakuregasyomou.com

 

 

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