(ネタバレなし)
悔しいけど…面白かった!
不幸なエンディングが多いし気恥しさを感じて青春系の作品が苦手な私ですが…「天気の子」は楽しめましたね~。
後半の怒涛の展開に見事に引き込まれました。
大まかな流れは大体予想できるんですが、表現の仕方が見事で…。
観に行くべきかどうか迷っている人は間違いなく観に行くべき作品だと思います。
今回はそんな「天気の子」の感想をネタバレなしで書いていきます。
↓ 3分で分かる「天気の子」の記事も作ってみました(ほぼネタバレで構成)
↓ 心揺さぶられたシーンの感想書いてみました(ネタバレあり)
あらすじ
(引用元:🄫2019「天気の子」製作委員会)
「あの光の中に、行ってみたかった」
高1の夏。離島から家出し、東京にやってきた帆高。
しかし生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく見つけた仕事は、怪しげなオカルト雑誌のライター業だった。
彼のこれからを示唆するかのように、連日降り続ける雨。
そんな中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は一人の少女に出会う。
ある事情を抱え、弟とふたりで明るくたくましく暮らすその少女・陽菜。
彼女には、不思議な能力があった。
(引用元:公式ホームページより https://tenkinoko.com/)
↓ 予報2
(引用元:東宝MOVIEチャンネルより)
↓ 原作小説
感想
①かっこいい主人公
(引用元:🄫2019「天気の子」製作委員会)
これは良い主人公!
自分の気持ちをここぞというときにぶつける主人公はやっぱりかっこいいな~と思いました。
そしてその描写のなんと迫力のあることか…。(特に目力)
初っ端から「こんなもん出す必要あるのか?」というものが出てきますが…あれがあるからこそ主人公の気持ちがより強調されたのかもな~とも思いました。
②前半はつまらない
(引用元:🄫2019「天気の子」製作委員会)
ぶっちゃけ…さっさと帰りたいと思った
前半の話は描写としては必要だし大事だとは思うんですが…作品に引き込んでいく力は弱かったかな~と思います。
「ここが気になる!」 といった箇所がなかったからかもしれません。
逆に言うと後半は「これどうなっちゃうん?」と思わせる展開が熱く描かれていたからものすごく面白く感じたのかもしれません。
恐らく地上波で放送していたとしたら…前半で観るの辞めています。そういう意味でも映画館で観てよかったな~と思います。
③主題歌がいい
(引用元:🄫2019「天気の子」製作委員会)
主題歌の使い方が最高にうまい!
盛り上がるところには主題歌を流す!感動させたいならこれは絶対にやるべきだと思うんですよね。
そして「天気の子」の主題歌での盛り上げ方は…神がかっているw
帰宅後、後真っ先にAmazonのデジタルミュージックで購入しましたよ。(250円)
もう主題歌聞いただけで盛り上がった場面が頭をよぎります。
この見事な使い方…これが新海誠作品ってやつかよ…。
➃前作「君の名は。」観てなくても全然楽しめる
(引用元:🄫2019「天気の子」製作委員会)
ごめん…「君の名は。」は観ていないんだ
そんな私でも「天気の子」楽しめたので、「君の名は。」を全然知らない人でも無問題。
「君の名は。」を観た人たちにちょっとだけ嬉しいサプライズがあるだけですよ。
そのサプライズも、「君の名は。」を観ていなくても半分くらいはなんとなく気づけちゃうんじゃないですかね?
まとめ
(引用元:🄫2019「天気の子」製作委員会)
終わりよければすべてよし!
前半つまらなく感じましたが、後半の盛り上がりで一気に取り返した感じですね。
後半だけ切り取れば最近の映画の中では間違いなくトップクラスだと思います。
最後の結末も個人的には大満足!
観終わった後に「よかったな~」という気持ちになって映画館を出ることが出来ました。
特に主題歌や挿入歌が入り盛り上がる場面の迫力は映画館でしか味わえないと思いますので、観に行ける方は興味本位でもいいので一度は観に行っておくことをお勧めします。
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