νガンダムは伊達じゃない！
RGのνガンダム（ニューガンダム）がいよいよ明日（8/10）発売しますね。中にはフライングゲットした人もいるのではないでしょうか？
まぁガンプラファンの8割くらいは今回のνガンダムを買うと思いますので、今回は「νガンダムってなんぞ？」「普段プラモデルなんて作らないんだけど…」という人たちに向けてνガンダムの魅力を語りたいと思います。
ちょっと長くなりましたので気になる部分だけ読んでいただければと思います。
①νガンダムとはなんぞや？
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」という作品の主役ロボット！
初代ガンダムから話が続いている宇宙世紀ガンダムと呼ばれるいくつかの作品の中で、「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」と呼ばれる作品に出てくる主役ロボットです。
初代ガンダムのパイロットで大人に成長したアムロ・レイが自分で設計・調整した機体でもあります。搭乗者もアムロ。
【初代ガンダムからの時代の流れ】
初代ガンダム
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初代ガンダムの時のアムロが15～16歳、「逆襲のシャア」の時のアムロが29歳となっています。
初代から考えると14年経ってから作られた機体ということになりますね。
②νガンダムを好きになるコツ
BDでもDVDでもいいので「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を観て、νガンダムの活躍を一度確認してみるべし。(Amazonプライムビデオなど動画配信サイトもおすすめ)
敵のエース機を淡々と倒していくνガンダムとアムロのたくましさに惚れるはず。
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③νガンダムの魅力
シンプルに見えるけどクソ強い機体！
細身で一見たいしたことなさそうなガンダムに見えますが…作中での活躍を見ると印象が180度変わるガンダムですね。
そんなνガンダムの魅力は以下の通り。
・圧倒的強さ
敵のエース級をただの雑魚と同じように淡々と倒していきます。
まともに相手できたのはライバルのサザビー（搭乗者はシャア）くらいじゃないでしょうか？
ちなみに機体スペックではサザビーの方が強いです。バランスや整備性の良さはνガンダムの方が上という設定だったはず。
・アムロ最後の乗機
初代ガンダムから逆襲のシャアまでエースパイロットとして活躍してきたアムロ・レイの最後の乗機となります。
そんなアムロが自分のために設計・調整したガンダムなんですから…弱いわけがない！
作中ではアムロとシャアの勝負の決着も付きますし、まさに最終決戦にふさわしい活躍をみせてくれる機体でしたね。
・数々の武装
詳しくは後の④の項目で語りたいと思いますが…シンプルに見えて結構な数の武器を装備しているんですよね。
背面バズーカとか…考えた人は天才かｗ
④νガンダムの武装・ギミック
目立つ武装やギミックはないが、玄人好みの武器が多い
ガっ！と姿形を変えたり羽を広げたりするギミックはありませんが、細かいところで様々なギミックが仕込んであります。
・フィン・ファンネル
一見ただの板に見えますが、分裂してから相手に飛んでいってビームを打ち込みます。
ビームを打ち込むときはコの字型になります。
・ビーム・ライフル（グレネードランチャー含む）
νガンダム初登場時に長距離砲撃を行ったのが印象的なビームを打ち出す武器。
マシンガンのように連射モードに切り替えることも可能。
ちなみに銃口の上にはグレネードランチャーも仕込まれています。（私もこの記事書くまでは知りませんでしたｗ）
・ニューハイパー・バズーカ
νガンダムは背中にマウントして持ち運びしています。そして…
そのままマウントしながら敵にぶち込むんだよっ！
いわゆる背面バズーカってやつです。
また、機体から離した後も有線操作で使用可能です。
どちらも劇中でみられるので気になる人はチェックしてみましょう。
・シールド（ミサイル・ビームキャノン）
シールドにミサイル4発とビームキャノンがくっついています。
この時代のシールドは武器の威力が全体的に上がりすぎ防御としての役割は減っておりまして、ウェポンラックとしての意味合いが増えております。
そのため、どの機体もミサイルやらビームキャノンやらビーム・トマホークやら…なにかしらの武装をシールドに仕込んでいますね。
・ビーム・サーベル（予備のビーム・サーベル含む）
背中のビーム・サーベルはまぁいいんですよ。問題は左腕に仕込まれた予備のビーム・サーベルね………
かっこいいっ！
目立たない左腕に格納しており隠し武器的なところが最高ですな！個人的には一番好きな武装。
ちなみに予備なので背中のビーム・サーベルより出力は落ちます。（一般的な機体と同じくらいの出力）
・ダミー発射機とトリモチランチャー
指先から飛び出す劇中の時代では標準的な装備。
プラモデルでは再現されていません。（されても機体強度的に困るｗ）
・バルカン砲
60㎜なのか90㎜なのかよくわからないバルカン砲。雑魚の頭くらいなら吹っ飛ばすｗ
⑤RG（リアルグレード）って作るの難しいの？
楽ではない。でも恐れるほどでもない。
作るだけでも出来が良い分、パーツは細かくて…楽ではないですねｗ
でもね………
部分塗装とか合わせ目消しのほうが難しくね？
そう考えると、ただ作るだけで色分けも合わせ目消しもほぼ必要ない作品が出来上がるRGは初心者向けだと言えるのではないでしょうか？
あとは一度に作ろうとすると辛いかもしれません。「一日1部分、キリがいいところまで」…そう思いながら作ると気持ち的にも時間的にも楽かも…。
それでも…「プラモデルに4000円も払えないよ…」「まったく作ったことないのに難しいのはちょっと…」という人にはHGUCのνガンダムがお勧めです。
こちらもRGより簡素ではありますが、かなり出来が良いプラモデルなので。
（RGを作るうえでのメモ）
・失敗しても誰に迷惑かけるものではないから自由にやろう。
・パーツが緩い・破損などしたら接着剤で慎重にくっつけよう。
・1日1部分ずつ作ろう。
まとめ
やっぱりνガンダムはいい！
一見目立った特徴のない地味な感じのνガンダムですが、劇中の活躍を観ることで本当のカッコよさがわかると思います。
むしろ劇中の活躍を観ないとかっこよさなんてわからないｗ
なのでνガンダムのガンプラを買おうか迷っている人、ロボット好きでまだνガンダムの戦闘シーンを観たことがない人はぜひ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を観てもらいたいです。
そして…
RGのνガンダムも買ってこのかっこよさに共感してもらいたい（笑）
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