最後までアクレア様が可愛かった!
この漫画の魅力?………アクレア様の可愛さが9割くらいかな。
ときめいて水を盛大に放出するアクレア様を毎回楽しみにしている自分がいました。
ときめくと体から大量に水が出てくる設定って…萌えと健全なエロを両立した天才的な発想だったのではないでしょうか??
3巻と短い作品ではありましたが、個人的には余計なライバルの登場やバトルなどもなく丁度よかったと思います。
というわけで、最終巻である3巻の感想書いていきます。
↓ 1巻の感想はこちら
↓ 2巻の感想はこちら
あらすじ
水なき世界。恋で水を生み出す少女の純恋譚
水なき世界で起きた大火災を鎮めたのは、
恋のときめきで水を出す水女神・アクレアの力。
彼女と、彼女が恋した男の子アシャの物語は、
心境と環境を変化させながら前進していく。
そして遂に、アクレアに秘されていた真実が明かされる!
過酷な世界で、二人が最後に見出だす希望とは!?
美しき水女神と、平凡庶民の純恋譚――完結。
(引用元:Amazon「水女神jは今日も恋をするか?」3巻の内容紹介より)
週刊少年サンデーにて連載。完結済み。
単行本は全3巻発売中。
感想
①初志貫徹した作品
とことん主人公とヒロインに焦点を当てた作品
スパイスとしての脇役の気持ちや行動はありましたが、この作品は最後まで徹底的に主人公のアシャとヒロインのアクレアさんの関係や気持ちに焦点を当てていましたね。
二人の仲を裂こうとする存在や強力なライバルを出さなかった点が個人的には好ポイント。
たぶんこの作品を好きな人はドロドロしたもの求めていないと思うので大正解だったと思います。
ただただ私たちは…
ときめくアクレアさんが見たいんやっ!w
②アクレアさん可愛いよアクレアさん
来い来い来い来い来い…来た来た来た来たーーーーー!
(ガリバー・トスカーニ風に)
あっ、アクレアさんがときめいて水出すシーンを待つ私の気持ちですw
もうアクレアさんが最後にときめいて水出すことは分かっているんですよ。あれと一緒ですわ…
水戸黄門の印籠出すところ!
そこまでの過程を楽しみ、最後のときめきで萌えてホッとするのがこの漫画の正当な楽しみ方だと思うんですよね。
(4巻のアクレアさんのときめき例)
・アシャの家探しで一緒に住むことを想像して水出し
・お祭りで逃げしたらアシャに「もっと一緒にいたい」と手を掴まれ水出し
・自分のアシャへの想いが水出しでバレバレだったことが分かって水出し
・プレゼントたくさん常備してくれていることに気付いて水出し
・初キスにしてプロポーズされて水出し
・繰り返しキスしてさらに水出し
………アクレアさんがチョロ可愛い!
③思いが通じた後も…
これは…アンジャッシュ?
アクレアはすでに1巻の時点で付き合っていると思っています。
アシャは「告白しなければ…」と思っています。
つまり…
面白いことが起こるに決まっているでしょうにw
アクレアさんの「秘密にしておこうね」発言や告白時の態度にアシャは「???」ですよ。
そして記念日問題…アシャには付き合いだした日がわからないw
いやー、1巻で残した設定をうまく繋げたな~と思いました。
正直、私はアクレアが「アシャと付き合っている」と思っていることを完全に忘れていましたよ。
➃いいキスシーンだった
どんだけキスシーン好きやねんw
すいません…自分のことです…。
まぁ何が言いたいのかというと…ラブコメにしては珍しいキスシーンかな~と思いまして。
・キス中にお互いに目を開いて見つめ合う
・初キスのとにアクレアさんがすぐにキスをおねだり
・おねだりのキスを3回以上連続で行う
………濃ゆい!
最近の少年漫画のキスシーンは思った以上に熱いものなんやな~とか思いました。
特に初キス時に目を開けて見つめ合うシーンはとっても印象的で…非常にいいと思います!
まとめ
最後まで明るいラブコメで良かった!
最後まで余計なライバルやハプニングを増やさず綺麗にまとめてくれた作者には感謝です。
最後までドタバタしたアシャとアクレアさんのラブコメを穿った見方をせずに楽しむことが出来ました。
また「水女神は今日も恋をするか?」のように主人公とヒロインがドタバタしつつもイチャイチャする作品がみたいので、個人的には次回作も同じ路線でお願いしたいですね。
似ている作品
キスしてくれなきゃ死んじゃう
72時間以内にキスをしないと死んでしまう病気の女子高生と、同級生の男子高生のラブコメ漫画。現在1巻のみ発売中。
絵柄は安定しない部分がありますが、迫力のキスシーンがページ2枚使ってバーン!と来ます。
ヒロインを支える主人公という構図が「水女神は今日も恋をするか?」に似ていると思いました。
↓ 1巻の記事
防御力ゼロの嫁
旦那の行動にすぐときめいてしまうお嫁さんの日常系ラブコメ漫画。
すぐときめいて行動不能になってしまう嫁が「水女神は今日も恋をするか?」のアクレアさんに似ていると思いました。
短い話の集まりのため、過度な期待は禁物。頭からっぽで読みたいときにお勧めです。
↓ 感想記事