今回は最近読んだラノベの中で一気読みすることができた作品を紹介していきたいと思います。
全部で3冊!
治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~ 11巻
あらすじ
激化していく魔王軍との戦いの中、ウサトは救命団として傷ついた味方を助けつつ、常識破りの戦法を用いて敵の軍団長を捕獲するなど、八面六臂の活躍を見せる。
そして勇者として戦線に立つカズキ、スズネも強力な武具を手に入れ、戦況は一気に連合軍に傾くかと思われたが、敵の総大将である魔王が動き始めたことで状況は一変してしまう。
直々に戦場へ現れた魔王に立ち向かうウサト達だったが、魔王の繰り出す強力な魔術の前になすすべなく、苦戦を強いられる。
絶体絶命かと思われたが、魔王は突如“余興”と称してウサト達に幻を見せる。
それは、遥か昔にこの世界に召喚された先代の『勇者』の記録。先代勇者の辿った数奇な運命と、魔王の思惑――ウサト達は、大きな決断を迫られるのだった。
手に汗握る展開の第十一巻。決着の時は近い!?
(引用元:Amazon『治癒魔法の間違った使い方~戦場を駆ける回復要員~』11巻の内容紹介より)
現在11巻まで発売中。(2019年11月5日現在)
コミックスは5巻まで発売中。(2019年11月5日現在)
おすすめ度
★★★☆☆
面白いのですが、いつもと比べるとウサトのはっちゃけ具合が弱かったので★3となりました。
感想
止まらずに一気に読み切れたが…ウサトのはっちゃけ具合が足りない!
出会ってからずっと買い続けている作品の一つです。相変わらず非常に読みやすい文章でスラスラと読むことができました。
話としては2人の勇者の新しい武器のお披露目と魔王登場、過去の勇者の物語ってところですかね。
まぁ話の展開としては新しい武器で敵を圧倒したり勇者の悲しい過去が明らかになったりして面白いんですが…今まで読んできたファンとしては何かが足りないわけでして…
ウサトのとんでもな行動が足りないよね!
ウサトお得意の相手の度肝を抜くような精神力やとんでも戦法がさく裂しなかったのが物足りなさの原因かな~と思います。今回は「あてずっぽう治癒飛拳」くらいかな?
とりあえず最後で魔王を組み伏せたわけですが、果たしてこれからどうなるのか…。新しい展開が始まりそうで次巻も楽しみです。
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異世界で姫騎士に惚れられて、なぜかインフラ整備と内政で生きていくことになった件 1巻
あらすじ
異世界に転移した元サラリーマン・接骨木は、隣国との戦争で一騎打ちに勝利した姫騎士から求婚される。戦争に敗れ引き渡された先で、なぜか王族候補として現代知識でインフラ整備と内政を担うことになり……。
(引用元:Amazon『異世界で姫騎士に惚れられて、なぜかインフラ整備と内政で生きていくことになった件』1巻の内容紹介より)
現在1巻まで発売中。(2019年11月5日現在)
おすすめ度
★★★★☆
ただひたすらに主人公のかっこよさとヒロインの可愛さを追っていたら★4の評価となりました。
主人公とヒロインに魅力を感じない人には★2レベルの評価となるかもしれません。
感想
なんやねんこの主人公…とてもうらやましい!
砦で姫騎士と一騎打ちして勝ちましたが、戦争では負けてしまいました。負けてどうなるかと思ったら勝戦国の王族から呼び出され、姫騎士と結婚することになりました。
なんというご都合主義!うらやま…けしからん!
しかも結婚は姫騎士自身が望んでいることですからね~。公私をうまく分けて主人公に甘えてくる姿がとても可愛いです。
そんでもって最終的には主人公が覚悟を決めて〇ックスと…。ちゃんとここまでの経緯が描かれているのもポイント高いです。
あとは主人公自身が隠密調査として自国の監獄に潜り込む展開があったり…・
ご都合主義ではありましたが、個人的にはそれらを許せるほどのイチャラブと意外な展開がありとても楽しめました。
2巻が出るなら購入したいですね。
わたしの知らない、先輩の100コのこと 1巻
あらすじ
“最寄り駅が同じ”以外接点がなく、毎朝顔を合わせるだけだった先輩と後輩。そんな二人がある日、約束を交わしました。その内容は『1日1問だけ、どんな質問にも絶対正直に答える』というもの。
「わたしはせんぱいのことが知りたいですし、せんぱいも知らないことを知るのが好き。だからお互い、1日1問ずつ──100コの質問をできることにしましょう」
これは、1日1問ずつお互いの距離を縮めていく、二人のお話――早く付き合っちゃえよ!と思わず言いたくなる、Web発のイチャイチャ青春ラブコメ、待望の書籍化でお届けしちゃいます!
(引用元:Amazon『わたしの知らない、先輩の100コのこと』1巻の内容紹介より)
おすすめ度
★★★★★(満点)
1対1の関係が好きな人には高確率で刺さります。
感想
後輩ちゃんが可愛すぎて困る…
先輩である主人公に楽しみながらちょっかいを出すヒロインの後輩ちゃんが可愛すぎてな…
萌えざるを得ない!
ずっと気になっていた先輩に「毎日お互いに1つずつ質問でき、その質問にはウソをつかずに正直に答える」という可愛い約束をして仲を深めていこうとする後輩ちゃん…可愛くないわけがない!
主人公と後輩ちゃんの質問を通じての駆け引き、軽快な言葉のキャッチボールがとても心地いいですね。
この心地よさは漫画なら「からかい上手の高木さん」、同じライトノベルなら「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」に通じるものがあります。
この二つの作品のどちらかが好きな人には自信をもってお勧めできる一冊です。
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↓ 『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』の感想はこちら