今月楽しみにしていた漫画が徐々に発売されてきてホクホクのヤマサンです。
が、見事に発売日を忘れて遅れて購入…まだ全部読破できておりません。
まぁあんまり急いで読んでも…その…なんかもったいないやんw
というわけで、今回は新刊1冊と少し前に出た作品2冊のご紹介となります。
あそこではたらくムスブさん 2巻
あらすじ
ムスブさんとの距離を縮めたい・・・のに。
同じ職場で働く理系女子・ムスブさんに好意を寄せる砂上君。
だが”コンドーム”を取り扱う会社で働く影響で、
ついナチュラルセクハラを連発してしまう・・・・・・
「そ、そんなつもりじゃないんですっ!」もむなしく・・・
しかしそんなある日、社内のあるプロジェクトをムスブさんと一緒に担当することに!
これは大チャンス・・・!?
はたして砂上君はムスブさんとの距離を縮めることができるのか・・・!?
大人気作家・モリタイシが描く
「理系女子とのむずむずラブコメ」最新刊!
(引用元:Amazon『あそこではたらくムスブさん』2巻の内容紹介より)
月刊漫画雑誌の『ゲッサン』にて連載中。
2巻まで発売中。(2019年11月14日現在)
おすすめ度
★★★☆☆
作画はとても丁寧でヒロインの結さんも可愛く描かれていて文句なしです。
が、展開がゆっくりで若干刺激が足りないかな~と思いました。
感想
最後の引きは見事!
いや~、前半・中盤は「全然二人の仲が進展しないな~」と鼻くそほじりながら読んでいたのですが、最後の最後でぶっこんでくれました。
ここから3巻発売まで約1年間待つことを考えると…非常に辛いですねw
もうちょっと展開を早くしてくれると助かるんですが…完全に生殺し状態ですw
果たして二人はこのあとどうするのか…ものすごく気になります。
めんけぇなぁえみちゃん 1巻
あらすじ
秋田の山の少し奥――。そこには、おばあちゃんと一緒に暮らす、14歳の中学生・えみちゃんがいました。彼女は、おばあちゃんっ子で秋田の事が大好き!! もちろん話す時はいつでも“秋田弁”!!そんな彼女は、友達と一緒に自然をいっぱい感じながら、毎日を幸せに暮らしています。読むと優しい気持ちになれる、秋田が舞台の“ほのぼの方言丸出しライフ”♪
(引用元:Amazon『めんけぇなぁえみちゃん』1巻の内容紹介より)
単行本は2巻まで発売中。(完結済)
おすすめ度
★★★☆☆
主人公は中学二年の女子のえみで、恋愛要素などはありません。
秋田の方言や田舎での生活、友人とののほほんとしたやり取りを楽しむ癒し系の漫画です。
感想
えみの方言に癒される!
田舎あるあるや豆知識、友人や祖母とのゆったりとしたやり取りなど色々と魅力はありますが、一番の魅力はやっぱりえみの使う秋田弁かな~と思います。
「へば」とか「ままけ」とか…解説がないと全くわからんですw
でもこの短い言葉になんかあたたかさを感じます。
方言って聞いてもよくわからなかったりしますが、あの独特の勢いが気持ちよかったりするんですよね~。
隣の席の佐藤さん
あらすじ
第六回ネット小説大賞受賞作のコミカライズ作品。
甘酸っぱくてキュンとくる、二人の日常を丁寧に描き出した青春恋愛ストーリー。
─僕は佐藤さんが苦手だ。地味で、とろくて、気が利かなくて、おまけに大して美人でもない。
何気ない高校生活の日常の中で、それでも山口くんは、隣の席の佐藤さんに惹かれていく。
(引用元:Amazon『隣の席の佐藤さん』1巻の内容紹介より)
原作は小説(第六回ネット小説大賞受賞作)
漫画単行本は1巻のみ発売中。(2019年11月14日現在)
おすすめ度
★★★★☆
静かな青春系ラブコメが好きな人におすすめの作品です。(『からかい上手な高木さん』などの雰囲気が好きな人には特におすすめ)
感想
佐藤さんに惹かれる山口くんが魅力的
地味だけど独特のペースを持つ佐藤さん。そんな佐藤さんが苦手だけどなぜか気になってしまう山口くん。
感性豊かな佐藤さんも可愛いんですが、そんな佐藤さんを意識して色々なことを考えてしまう山口くんが「青春しているな~」という感じで特に魅力的でした。
賑やかな学園ラブコメのようにワクワクするような作品ではありませんが、佐藤さんに関わることで少しずつ佐藤さんに惹かれていく山口くんの変化が面白い作品です。
2巻の発売を期待して待ちたいと思います。