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【漫画】余韻がすごい恋愛漫画…『あいだにはたち』の感想

 

 

 

ハッピーエンドだから心配せずに読むべし!

 

18歳の高校生と子供がほしい38歳の女性のちょっとゆがんだ恋物語です。

 

いや~、先が気になって一気に読んでしまいました。(全6巻)

 

まず前半(1~3巻)は精子を求めるヒロインがとにかくエロいです。

 

そして後半(4~6巻)は妊娠発覚からの恋愛模様が熱い…。

 

一つの作品で違った楽しさを提供してくれる骨太な作品でした。

 

 

 

 

あらすじ

 

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引用元:『あいだにはたち』6巻95頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

 高校3年生の夏。大学受験を控えた男子高校生・高江玲於奈(たかえれおな)は38歳の超美人・ミサさんと偶然に出会う。一目惚れした玲於奈は、彼女との年齢差を埋めたい一心で、25歳の大学院生である兄の名前を騙ってしまう。彼女もまた秘密を抱えているとも知らずに……。歳の差20歳、嘘から始まるラブサスペンス、開幕!             

 

(引用元:Amazon『あいだにはたち』1巻の内容紹介より) 

 

単行本は6巻まで発売中。(完結済み)

 

↓ 最近発売した6巻(最終巻) 

 

 

 

おすすめ度 

 

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引用元:『あいだにはたち』5巻26頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/8/8)

 

★★★★★(満点)

 

前半はエロくて後半は胸がキュンキュンするちょっと変わった恋愛漫画です。

 

5~6巻の勢いや熱さは恋愛漫画の中でもトップクラスだと思います。

 

恋愛漫画が好き・1対1の関係が好き・ハッピーエンドが好きという方はとても楽しめる作品なのでぜひ読んでみてください。

 

あと…1巻と6巻の作画を見比べるとものすごくレベルアップしていますw

 

↓ 1巻の作画

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引用元:『あいだにはたち』1巻40・41頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社講談社 (2018/10/10)

 

↓ 6巻の作画

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引用元:『あいだにはたち』6巻40・41頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

書き込みがかなり増えており作者の努力が感じられますね。
 

 

 

感想

 

 

①熱い恋愛話

 

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引用元:『あいだにはたち』5巻150・151頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/8/8)

 

 

体はすぐに、心は徐々に

 

ヒロインのミサが精子目当てで主人公・玲於奈(レオナ)に近づくため体はすぐにくっつくんですよね。

 

でも心は中々近づかなくて…3巻の手ひどい別れと妊娠発覚のあたりから徐々に変化していきます。

 

妊娠して…恋心を自覚して…玲於奈と一緒にいたい気持ちが芽生えるも年齢差の恐怖で歯止めがかかるミサ…。

 

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引用元:『あいだにはたち』6巻14・15頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

どんなに忘れようとしてもミサを忘れることができず受験ほったらかしで必死にミサを追いかけてしまう玲於奈…。

 

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引用元:『あいだにはたち』5巻42頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/8/8)

 

それぞれの悩みや想いが「これでもか!」というほど熱くドラマティックに表現されています。

 

ここまで情熱的な恋愛漫画は久しく読んでいなかったのでとても楽しめました。

 

  

 

②万能キャラ・兄貴

 

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引用元:『あいだにはたち』6巻129頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

 

これぞ長男力!

 

この漫画、主要な登場人物が4人くらいしかいないんですけど…玲於奈の兄貴・一作が優秀すぎて困るw

 

限られた情報の中からミサの本当の目的に勘付いたり、ミサの元彼の仕事場に潜入して情報を集めたり…推理力・行動力ともにすごすぎるw

 

まぁそれもすべて弟である玲於奈への愛ゆえなんですけどね…。

 

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引用元:『あいだにはたち』6巻132頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

本当にええ兄貴やで…。

 

最終的には存在感出しすぎて「きっと…きっと兄貴なら何とかしてくれる!」感がすごいことになっていますが…それはそれで面白かったですw

 

最後の赤ちゃんお迎えシーンでは思わずニヤニヤしてしまうほどお気に入りのキャラになってしまいました。

 

この作者は一作を主人公にもう一つ恋愛漫画を書けばいいんじゃないでしょうか?

 

 

 

まとめ

 

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引用元:『あいだにはたち』6巻163頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

 

キュンキュンするんじゃい!

 

色々と感想を書いてみましたが…結局はこの感想に落ち着きますね。 

 

玲於奈の揺るがぬ想いや覚悟の決め方、ミサの恋心の自覚など…5巻からの流れは何度みても胸が熱くなります。

 

1巻読んだときはまさかこんなに熱い作品になるとは思いませんでしたね。

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引用元:『あいだにはたち』6巻184頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

最後のシーンやおまけも二人が幸せそうでなによりですし…この作品を見つけ出した自分を褒めてあげたいですw

 

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引用元:『あいだにはたち』6巻190・191頁 著者・さおとめやぎ 出版社・講談社 (2019/11/13)

 

 

 

 

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