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【漫画】童貞リーマンと経験豊富なOLの恋『恋するふくらはぎ』感想

 

 

 

童貞リーマンと経験豊富なOLのラブコメ

 

優秀だがまじめすぎるサラリーマンと男性経験豊富だがいつも都合のいい女で終わってしまうOLの不器用ラブコメ…それが『恋するふくらはぎ』です。

 

はじめは「男遊びをたくさんしているOLが童貞リーマンをもてあそぶ話なんだろ?」と思っていたんですが…このOLもまじめな恋愛は経験したことがなくメチャクチャあたふたしていますw

 

なんだかんだで不器用な二人がお互いを少しずつ理解していく様子にとても癒されました。

 

 

 

あらすじ

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻119頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2018/11/8)

 

 徹底的に合理主義者な見栄晴彦とそれなりに経験豊富な表うららは、お互いに両想いなはずなのにすれ違いまくり!? 不器用系モジモジオフィスラブコメディ!!

 (引用元:Amazon『恋するふくらはぎ』1巻の内容紹介より)

 

日刊月チャンで更新中。というか日刊月チャンで最新話まですべて読めるという…。

 

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単行本は2巻まで発売中。 

 

作者は『今どきの若いモンは』と同じ方です。

 

 

 

 

 

おすすめ度

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻98・99頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

★★★★☆

 

1対1の関係性や不器用な社会人キャラクターたちが織り成すドタバタラブコメが好きな人におすすめの作品です。

 

 

 

感想

 

①経験豊富なヒロイン?

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻8頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2018/11/8)

 

想像していたヒロインと全く違った

 

男性経験豊富なOLが童貞まじめサラリーマンな主人公を誘惑・翻弄していくお話かな~と思ったんですが…

 

逆に翻弄されておるw

 

男性経験豊富なのと恋愛経験豊富なのは似て非なるものだったらしく…主人公のとんでも不器用思考にめちゃくちゃ振り回されていますね~。

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻96頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2018/11/8)

 

一緒に食事に行って会話しようとしてもうまくいかなかったり…デートしようとしても思い通りにならなかったり…どちらかというと不幸体質ヒロインなのかも…。

 

はじめて感じる感情に戸惑うも徐々に真剣度が増していくOLのピュアな態度がとても可愛らしかったです。

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻64頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2018/11/8)


 

 

②まじめで不器用な童貞主人公

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』2巻84頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

深く考えすぎるゆえのとんでも行動w

 

優秀だが無駄を嫌い人生は戦いだと思っている主人公…それが主人公・見栄晴彦という人物です。

 

そんな堅物眼鏡野郎が恋をしてしまったからもう大変!w

 

恋と自分のポリシーについて色々と悩み行動しながら迷走していきます。

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻16頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2018/11/8)

 

・横断歩道で女性をエスコートするためにお姫様抱っこ

・食事でもてなすために満漢全席作戦

・デート中に服を選んでもらうのを無駄と言い切ってしまう

・付き合うと性行為してしまうものなのか道端のカップルに質問

・「付き合うこと」を結婚までの試用期間と解釈(間違ってはいない)

 

などなどトンチンカンな行動を連発してひたすらにヒロインを翻弄していきますね。

 

ただしそのトンチンカンな行動を経るごとに二人の距離感はぐっと縮まっていくわけでして…その様子をニヤニヤしながら見るのがこの漫画の最大の面白さだと思いました。

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』2巻10頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

 

③頼りになる親友たち

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』2巻89頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

それぞれとは正反対なタイプの親友たち

 

主人公とヒロイン、この二人にはそれぞれのタイプとは違った頼れる親友たちが存在します。

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』2巻47頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

主人公の親友は遊び人体質で無謀な1番よりも確実な2番を狙うタイプの男性。

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』1巻61頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2018/11/8)

 

うららの親友はモテモテで大人な女性に見えるが実は男性と付き合ったことがなく処女の女性。

 

このタイプの違う親友たちが二人に見事なアドバイスを送っていきます。(スミレは取り繕った結果そうなっているだけですが…w)

 

特に京太郎は実用的なアドバイスを晴彦に送り物語を動かしていく影のキーマンとなっており、まさに理想の親友ポジションとなっていますね。

 

また、こんなに頼れる親友たちですが学生時代には同級生だったという設定が…。

 

お互いに今でも気になる相手のようでして…この二人の関係もどうなるかとても気になりますw

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』2巻69頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

 

まとめ

 

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引用元:『恋するふくらはぎ』2巻21頁 著者・吉谷光平 出版社・秋田書店 (2019/11/8)

 

不器用な2人の距離感をニヤニヤしながら楽しむ作品

 

ヒロイン側が男性経験豊富というラブコメ好きには忌避されそうな設定ではありますが…蓋を開けてみると思った以上に純情なラブコメ漫画となっておりました。

 

恋愛に狼狽えながら悩んだり楽しんだりする二人の様子が見ていてとても微笑ましいです。

 

このまま二人には幸せになってもらいたいものですがそんな二人の前にうららの元セフレらしき人が登場。果たして二人の関係はどうなってしまうのか…。

 

3巻も期待して待ちたいと思います!

 

 

 

 

 

似ている作品

 

目黒さんは初めてじゃない

 

 

経験豊富でクールな女子高生・目黒さんと目黒さんに告白して付き合うことになった童貞男子高校生・古賀君の純愛ラブコメ漫画。

 

性格は全然違いますが経験豊富なヒロインと童貞主人公というシチュエーションが似ていると思いました。

 

『恋するふくらはぎ』よりもコメディ少なめですが、二人の距離が徐々に縮まっていく様子がじんわり染みてきます。

 

 

防御力ゼロの嫁

 

 

 

旦那を喜ばせたい妻・朱里があの手この手でアプローチしていくがいつも返り討ちにあう夫婦ラブコメ漫画

 

旦那の思わぬ行動に動揺させられ慌てふためくヒロインのパターンが『恋するふくらはぎ』に似ていると思いました。

 

2019年12月26日(木)に単行本2巻発売予定です。

 

 

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