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【漫画】ぽんこつロボット=可愛い…『ぽんこつポン子』の感想

 

 

  

これぞ愛すべき人型ロボットw

 

奥さんを亡くし独りになってしまった吉岡の爺さん…そんな爺さんのところに現れたのは家政婦として派遣されたロボット・ポン子だった…。

 

そんなポン子と吉岡の爺さんの交流を中心に描かれたギャグ漫画…それが『ぽんこつポン子』です。

 

↓ PV(ちょっとポン子のテンション低すぎじゃない?)

www.youtube.com

 

いや~、このポン子…家事もできなければ掃除もできない…何かしようとしたら必ずハプニングを起こすポンコツぶり…

 

笑わざるを得ないw

 

台風の中、爺さんを病院に連れて行こうとして逆に殺しかけた話には大笑いさせてもらいましたw

 

なんというか…『ドラえもん』や『侵略!イカ娘』を思い出すギャグ漫画となっておりとても懐かしい感じがしました。

 

笑いあり・涙あり・笑いありのロボットギャグ漫画のお手本みたいな作品ですわ。

 

 

 

 

おすすめ度

 

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引用元:『ぽんこつポン子』1巻70頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/7/30)

 

★★★★★(満点)

 

ポン子の起こすハプニングも面白いですが、吉岡の爺さんに対するポン子の冷めた反応も笑えましたw

 

 

 

あらすじ

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引用元:『ぽんこつポン子』1巻12頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/7/30)

キュート可愛い!ぽんこつメイドロボ登場!

ちょっぴり未来、さびれた海辺の町で繰り広げられる
どたばたスローライフコメディー。

妻を亡くし、静かに余生を送りたいと考える頑固ジジイ、
吉岡の元にメイドロボットが突然現れて…
その人生が大きく変わっていく!?

こんなロボがそばにいたら、
あなたの暮らしも断然、楽しくなる!
『おにでか!』著者・矢寺圭太の新境地。
読めば、マイナスイオン出てきます!!

(引用元:Amazonぽんこつポン子』1巻の内容紹介より) 

 

ビッグコミックスピリッツで連載中。 

 

単行本は3巻まで発売中。(2019年12月13日現在)

 

↓ 試し読みはこちら(1話のみ試し読み可能)

bigcomicbros.net

 

 

 

感想

 

ぽんこつロボット・ポン子 

 

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引用元:『ぽんこつポン子』2巻100頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/9/30)

 

本人は至って真面目なんです(泣)

 

まじめに取り組んでいるにも関わらず結果的にやらかしてしまう…それが本作の主人公・ポン子です。

 

納屋を片付けようとすれば腕の火炎砲で思い出のアルバムごと一掃し…病院に行こうとすれば爺さんを原付で引きずり回し殺しかける…

 

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引用元:『ぽんこつポン子』1巻121頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/7/30)

 

う~ん、本人は役に立とうと一生懸命なんですけどね。空回り感が読者の笑いを誘いますw

 

ただ時には寂しさを感じる爺さんをなんとか元気づけようとしたり祭りを成功させるために奮起する場面も…。

 

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引用元:『ぽんこつポン子』2巻130・131頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/9/30)

 

笑えるシーンもシリアスなシーンも見せてくれるポン子…ドラえもんや『キテレツ大百科』のコロ助に通じるものがあると思いました。

 

 

 

 

②吉岡の爺さん

 

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引用元:『ぽんこつポン子』2巻103頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/9/30)

 

田舎の爺さんらしい爺さん

 

頑固で気難しそうだけど実は優しい…吉岡の爺さんは田舎の爺さんって感じのする爺さんです。

 

・なんだかんだで周りをよく見ており気を遣う

・人の手を借りるのが苦手で自分でなんでもやろうとする

・外が荒れていても畑を見に行こうとする

・騒がしい所は苦手

・孫(女性)にはデレデレ

・自分の育てた野菜を孫に勧める

・カルピスは濃い目に入れる

 

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引用元:『ぽんこつポン子』3巻65頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/11/29)

 

うん…うちの爺ちゃんもこんな感じの人だったw

 

所々でポン子を気遣う優しさやふと昔を懐かしむ回想がいい味出しているんですよね。

 

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引用元:『ぽんこつポン子』1巻34・35頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/7/30)

 

わけもなく無性に寂しくなるシーンとか…一人田舎で生活している吉岡の爺さんの気持ちを考えるとなんかグッとくるものがあります。

 

 

 

 

③懐かしの田舎

 

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引用元:『ぽんこつポン子』3巻84頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/11/29)

 

田舎の爺ちゃん家を思い出す…

 

舞台が海沿いの田舎町なんですが…寂れ具合が自分の爺さん家を思い出させる(泣)

 

トマト畑とか納屋とか村祭りとか水源とか…田舎の懐かしさてんこ盛りですね。

 

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引用元:『ぽんこつポン子』3巻29頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/11/29)

 

爺さんや婆さんの家が田舎にあり時々遊びに行っていた人には懐かしい気分に浸れる漫画なのではないでしょうか?

 

 

 

 

まとめ 

 

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引用元:『ぽんこつポン子』1巻62頁 著者・矢寺 圭太 出版社・小学館 (2019/7/30)

 

人型ロボット×田舎×頑固爺さん=ノスタルジック

 

人型ロボットでは『ドラえもん』や『キテレツ大百科』を思い出し…田舎では子供のころ体験したことを思い出し…頑固爺さんでは亡くなった自分の爺さんを思い出し…

 

色々な懐かしさがこみあげてくる作品でしたね。

 

昔懐かしの田舎をポン子のポンコツっぷりや吉岡の爺さんの優しさで包み込んだ穏やかなギャグ漫画だと思います。

 

田舎の懐かしさを感じたり優しいロボットの物語が読みたい人にはお勧めの漫画です。

 

 

 

 

 

似ている作品

 

侵略!イカ娘

 

 

人外で世間知らずな主人公がなぜか色々とハプニングを引き起こすところが『ぽんこつポン子』と似ていると思います。

 

 

 

 

 

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