完全に『狐のお嫁ちゃん』の発売日忘れてた!
いや~、11月15日に発売していたのに完全に『狐のお嫁ちゃん』5巻を購入するのを忘れておりました。
内容に関しては本編もそれなりに面白かったのですが、幕間や巻末に挟まれたイラストやおまけの満足度がかなり高かったです。
マタニティ水着とか…マニアックすぎでしょ…
というわけで今回ご紹介する漫画は3作品。どれもおすすめのシリーズなので興味を持っていただければ幸いです。
テンジュの国 5巻
おすすめ度
★★★☆☆
1回読むだけでは若干インパクトに欠けるので★3で。
繰り返し読んで楽しむ人には★4の面白さがあると思います。
あらすじ
十八世紀、チベット。山間のとある村に住む医者見習いの少年、カン・シバのもとに異国から花嫁がやってきた。彼女の名前は、モシ・ラティ。初々しい二人は、少しずつ距離を縮め、やがて家族となっていく──。チベットの日常と共に描く、花婿と花嫁の物語。
いよいよ間近に迫った、カン・シバとラティの結婚式。おもてなしの料理に婚礼衣装、準備は着々と進んでいく。皆に楽しんでもらえる結婚式を…。カン・シバとラティの願い通り、家族や友人、村の人々…たくさんの祝福を受けて、二人はついに夫婦となる。描き下ろし番外編もたっぷり収録! チベット文化満載で描く穏かな日常物語、最終巻。
(引用元:Amazon『テンジュの国』5巻の内容紹介より)
別冊少年マガジンで連載していた。
単行本は5巻まで発売中。(完結済み)
↓ 試し読みはこちらから(1話分)
(引用元:マガジンポケットより Copyright © 2008-2018 Kodansha Ltd. All Rights Reserved.)
感想
結婚式でフィナーレ!
18世紀のチベットの様子をのんびり描いた『テンジュの国』…今回は最終巻ということで主人公とヒロインの結婚式の準備~結婚式本番が描かれていましたね。
結婚式の準備やトイレの仕組み、祝い方など今回も色々な文化や価値観を知ることができました。
今まで助けた人たちも二人の結婚を祝うために集まってくれたり…まさに大団円といった感じの終わり方でした。
その反面、結婚後の様子は描かれていないため物足りなさもすこし感じたり…。
子育てするカン・シバやラティも見たかったな~なんて思いました。
あと最後に…
センゲ(犬)がめちゃくちゃ可愛い!
一緒に連れて行ってもらえず首をかしげるシーンは至高。子犬の頃の話もちょこっとありますし5巻の影のヒロイン?はセンゲかもしれない…。
↓ 過去の感想記事
狐のお嫁ちゃん 5巻
おすすめ度
★★★☆☆
新レギュラーのサダさんによるイベントや異界の狭間でのピンチなどで若干イチャイチャ度が足りない気がしたため★3で。
『テンジュの国』と同じように繰り返し気軽に読めるという点を加味するなら★4の評価で。
あらすじ
お嫁ちゃんが全ケモから戻らない!? なぜか人の姿に戻らないお嫁ちゃんに、「怒らせたのか?」と悩みに悩むぬしさま。お嫁ちゃんはどうして狐のままなの? 狐の姿も人の姿も、どちらも可愛い人妻狐が大活躍の5巻!! 女子高生鷹匠も奮闘するよ!
(引用元:Amazon『狐のお嫁ちゃん』5巻の内容紹介より)
『みんなのコミック』(KADOKAWA)で連載中。
単行本5巻まで発売中。(2019年12月9日現在)
Kindle Unlimitedに登録すれば4巻まで読み放題で読むことが可能。(初回30日間無料体験可能)
↓ 試し読みや最新話はこちらから(1巻の半分くらいまで読めました)
感想
カラー絵やおまけ絵が素晴らしい!
ひょんなことから出会い、恋に落ち、夫婦となった化け狐の娘と人間の男のラブコメ漫画…それが『狐のお嫁ちゃん』です。
5巻については…本編も「有害鳥獣駆除」の価値観やインターネットと現物で得られる情報量の違いなどについて描かれており面白いのですが…
カラー絵や間間に挟まれるイラストが素晴らしすぎた!
義妹のバニーガール姿やサダさんの水着姿(マタニティー水着もあり)、Kindle限定のお嫁ちゃんカウガール姿など…インパクト強すぎですわ…。
巻末おまけの『バッテン育児日誌』(バッテン=お嫁ちゃんと仲良くなった野良狐)も狐の育児の様子がコミカルに描かれており面白かったです。
本編よりもおまけに目を奪われてしまった5巻でした。6巻も期待!
↓ 過去の感想記事
極主夫道 4巻
おすすめ度
★★★★☆
あらすじ
タピオカを飲んだり、絵本を読み聞かせたり――。
元最凶ヤクザ、主夫が板についてきた第4巻!
(引用元:Amazon『極主夫道』5巻の内容紹介より)
WEB漫画サイト「くらげバンチ」と「pixivコミック」にて連載中。
単行本は4巻まで発売中。(2019年12月9日現在)
↓ 試し読みや最新話はこちらから
感想
一般人と触れ合っている時の龍が一番面白い!
極道から足を洗って主夫をする男・龍がシャバに極道の考え方を持ってきてとんでもない方向に話を持っていく…それが『極主夫道』です。
4巻を読んで、やっぱりこの漫画は龍が嫁や子供、一般人と関わっている時が一番面白いな~と思いました。
・商店街で魚を盗んだ猫を必死に追いかけた結果ヤクザの事務所に突っ込む
・嫁とふれあい牧場に行き誰よりも楽しそうにはしゃぐ
・自分で『桃太郎』の紙芝居を作りオリジナルアレンジを加えて店員に止められる
・近所の子供の夏休みの宿題を手伝い最終的には危ない絵日記ができる
などなど…最終的にはなぜか極道アレンジに話が落ち着くのが面白いw
そして本人は何事にも真面目に取り組んでいるところがさらに笑いを誘ってくるんですよね。
あと嫁の久美さんも一般人で美人なんですがちょっと変わったキャラクターです。
ビーチバレーで技名叫びながらスパイクしたりスパイク打った後の龍をお姫様抱っこでキャッチしたり…やだイケメンすぎる(笑)
そんなちょっと変わった夫婦が織りなす笑える漫画『極主夫道』…笑いたいときにおすすめです!