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『航宙軍士官、冒険者になる』4巻など最近読んだライトノベルの感想(2019年12月)

 

 

 

面白い作品を探していると思わぬ方向に向かうときがある

 

自分好みの作品を探し続けていると思わぬ方向に向かう時があります。

 

私の場合はどうやら女性向けライトノベルに突っ込むようですw

 

まぁ明確な区切りがあるわけではないですし…面白いものは面白いですしね(達観)

 

というわけで今回は3冊ほどご紹介。

 

 

 

 

 

『王の菜園』の騎士と、『野菜』のお嬢様

 

 

 

 

おすすめ度

 

★★★★☆

 

『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』が面白かったため同作者さんが書いているこちらの作品も読んでみました。

 

↓ 『北欧貴族と猛禽妻の雪国狩り暮らし』の感想記事

www.kakuregasyomou.com

 

 

 

あらすじ

 王の菜園の『畑の騎士』コンスタンタンは夜会で壁のシミと化していた。華やかな職業であるはずの騎士なのに、猛烈にモテないのだ。
整っているのに地味な見た目のせいか、はたまた生真面目すぎる性格のせいか。そんな彼が王の菜園で出会ったのは、ウサギを追いかける美女。
まるで童話のような一幕であったが、彼女はうさぎを素手で捕まえ笑顔で言った。
「このウサギ、ミートパイにしてやりますわ! 」
菜園を守る堅物な騎士と、菜園を愛するお嬢様のファンタジーブコメディ、開幕!!

(引用元:Amazon『王の菜園』の騎士と、『野菜』のお嬢様 1巻の内容紹介より) 

 

 単行本1巻のみ発売中。(2019年12月27日現在)

 

 

 

感想

 

王族のための野菜畑を守護する騎士・コンスタンタンと農作業大好きお嬢様・リュシアンによるラブコメ作品です。

 

読者から見ると「相性抜群なんだからさっさと告白して結婚しろや!」と思うんですが、このくっつきそうでくっつかないもどかしさが面白いのでどうしようもないわけでして(笑)

 

コンスタンタンがかっこよくリュシアンも健気でこれぞ女性向けライトノベルといった感じではありますが、はじめから覚悟して読めばどうということもありません。農業的な部分も説得力が確保されており男性が読んでも十分楽しめる内容です。

 

 

 

 

 

航宙軍士官、冒険者になる 4巻

 

 

 

 

おすすめ度

 

★★★★☆

 

1巻から読み続けております。

 

主人公の行動に義理堅さと優しさが感じられるところが魅力的です。

 

 

 

あらすじ

 貴族編、開始! 異星ファンタジー超大作、第四弾!

貴族となるための足掛かりとしてドラゴンの討伐に成功した帝国航宙軍兵士アラン。
彼はドラゴンの素材をオークションにかけ大金を手にし、目論見通り叙勲を受けることに成功する。
ついに貴族となり、樹海の広大な土地を手に入れたアランは建国を見据え、本格的な開拓に着手することに。
しかし、ドラゴンスレイヤーの称号を持つ彼を狙う者たちの影が迫るのだった……!!

書籍だけの書き下ろし短編、グローリアの生態に迫る『一族の掟』を収録!

(引用元:Amazon『航宙軍士官、冒険者になる。』4巻の内容紹介より) 

 

単行本は4巻まで発売中。(2019年12月27日現在)

 

コミックスは1巻のみ発売中。(2019年12月27日現在)

 

 

 

 

感想

 

未開拓の惑星に不時着した帝国兵・アレンが持ち出すことのできた帝国兵器や持ち前の知識を駆使して亡国の姫君を手助けしながら成り上がっていくファンタジーライトノベルです。

 

4巻では新しく仲間にしたドラゴン・グローリアにスポットが当てられていましたね。アレンたちとの交流を喜ぶグローリア(雌)がとても可愛くみえます。

 

話の内容も倒したドラゴンの解体作業や王都への移動、仲間の救出などとっても流動的で飽きずに楽しむことができました。惜しむらくは恋愛要素が薄かったことかな~。

 

 

 

 

 

悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ

 

 

 

 

おすすめ度

 

★★☆☆☆

 

1巻は相棒のポチとのやり取りやラブコメにワクワクしましたが、3巻くらいから仲間が大量に増える+複数ヒロインの匂いがしてきたためギブアップ。

 

 

 

あらすじ

5000年を生きた青年、登場!

合格率100%と言われている魔法大学の定期試験ですら落第するほど落ちこぼれだった青年アズリー。
偶然精製してしまった神薬「悠久の雫」を飲んでしまったことから、不老の身体を手に入れた彼は、文字通り悠久の時間を魔法の研究と精進に費やすこととなる
齢5000年を過ぎた頃、数百年ぶりに人里に出てみると、古代魔法を駆使する偉人になっていて……。

助けた兄妹たちを支援するうちに、なぜか魔法大学に入ることになり、使い魔ポチや仲間たちと協力しながらモンスター討伐にも精を出すことに!
「悠久の愚者」アズリーの冒険活劇!

 (引用元:Amazon『悠久の愚者アズリーの、賢者のすゝめ』1巻の内容紹介より)

 

原作は単行本14巻まで発売中。(完結済み)

 

コミックスも3巻まで発売中。(2019年12月27日現在)

 

 

 

 

 

 

感想

 

不老になり5000年間生き続けているが引きこもって経験不足な主人公・アズリーが、持ち前の知識と魔法で村を救ったり学園生活を送ったりするファンタジーライトノベルです。

 

1巻の時点では村人を助けたり変わった学園生活を謳歌してワクワクしたのですが、3巻で仲間がかなり増えて魅力が分散する+主人公に惚れているキャラクターが複数存在したためギブアップしてしまいました。

 

相棒の狼・ポチとの掛け合いは面白かっただけに残念です。メインヒロインは主人公と別行動をとっていることが多い+これからも取りそうというのもギブアップの大きな要因の一つかも…。

 

 

 

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