仲間がどんどん増えていくとオラわくわくするぞ!
主人公たちの魅力にひかれ自然と仲間が増えていく流れってテンション上がりますよね。
個人的には『ダイの大冒険』のクロコダインやヒュンケルが一番印象深いです。
ジャンルは違えど『サイクリーマン』も徐々にサイクリング仲間が増えてきてテンション上がりました。
というわけで今回は最近読破した『サイクリーマン』の2巻と『マズ飯エルフと遊牧暮らし』の6巻を紹介していきます。
サイクリーマン 2巻
おすすめ度
★★★★☆
一度開いて読み返すと止まらなくなる面白さがある漫画です。
雑学系というよりは趣味でサイクリングを楽しむ人たちを丁寧に描いた日常系ですね。
あらすじ
旅行会社2年目社員の竹繁と、彼の新しい部長・矢美津は、ロードバイクで週末ライドを楽しむ趣味の仲間。会社では上司と部下の関係も、自転車となると竹繁の走力が圧倒。それでも、自転車を楽しんでいる時は立場もスキルの差も関係なし。いつしか二人のプライベートは日に日に充実していく──。そんな様子をこっそり見ていた竹繁の先輩・風張さん(女性)が、自転車に興味を持ち始め!? ペダルを漕げば、日々の悩みは吹っ飛んでいく! 読むと自転車に乗りたくなるファンライドストーリー、第2巻!!
(引用元:Amazon『サイクリーマン』2巻の内容紹介より)
単行本2巻まで発売中。
感想
ケガでロードバイクの道をあきらめた会社員・竹繁とその会社の上司である矢美津が仲良く週末ライドを楽しむサイクリング漫画の2巻です。
いや~、この漫画は竹繁が過去の夢に完全に区切りをつけているところがいいですね。未練タラタラだったらおそらくここまで面白くなっていません。
今回も同僚の女性社員・千帆を加えて3人で週末ライドしたり出張先で琵琶湖周りを走ったりしています。趣味としてサイクリングを楽しむ登場人物たちがとても輝いていますね。
特に、出張先なのに楽しみにしすぎてサイクリング道具一式を持ってきてしまう矢美津部長が可愛いw
最後には矢美津部長の娘さんもロードバイクに興味を持ってしまったり…終始穏やかな雰囲気を保った内容でした。3巻も楽しみです!
↓ 1巻の感想記事
マズ飯エルフと遊牧暮らし 6巻
おすすめ度
★★★☆☆
新キャラが出てきましたが特徴があまりないのであまり魅力を感じませんでした。
料理での問題解決感も少なかったため今回は★3で。
あらすじ
ゴブリンと呼ばれたクモのモンスターを連れて帰ったサブローたち。
なつかれているためかサブローはデレデレ。でも、日に日にサブローが
尋常ではなくやつれていく。危機感を覚えたルフェちゃんが一計を案じ…。
異世界グルメサバイバル第6弾!!
(引用元:Amazon『マズ飯エルフと遊牧暮らし』6巻の内容紹介より)
感想
異世界に転移してきた料理好きの少年・サブローとエルフの遊牧民たちとの生活を中心に描いた異世界料理漫画です。
今回はメインヒロインのポポをヤキモキさせるため…もしくは異世界転生のなぞ解きを深めるために新キャラのクモ女が出てきましたが…これと言って特徴がなくあまり魅力を感じませんでした。
クモ女を絡ませて異世界転生の謎を追うよりはサブローとポポとのうれし恥ずかし恋愛模様をもっと色濃く見せてもらいたかったな~というのが正直なところです。
シナリオと料理の関係性も若干薄かった気がしますし…力の入れどころがちょっとずれている印象を受けました。7巻で再度盛り上げてくれることを期待して7巻を待ちたいと思います。
↓ 5巻の感想記事