小説や漫画、アニメや映画などを語れる隠れ家を所望する!

気に入った漫画や小説、アニメやゲームをがむしゃらに紹介していくブログ

最後はエロで締めるのがお約束?『Aランク冒険者のスローライフ』の感想

 

 

起・承・転・結・エロ!

 

引退した冒険者ライトノベルを読みたくて手を出したんですが…うん、実はラブコメメインの作品で予想以上に面白かったです。

 

が!

 

どの巻でも最後に濃密な性交シーンが用意されています。濃さとしては…18禁の小説と変わらないんじゃないですかね?もう肉棒とか愛液とかそういう単語がバンバン出てきますw

 

いや~、まったく想像していなかったので「えっ…普通のライトノベルなのにここまで描いちゃうんだ?」と驚いてしまいました。どうやらノクスノベルスというレーベルがそういう方向性みたいでして…おそらく他の作品も同じくらいエロいのでしょう。

 

「メインはファンタジーだけど主人公とヒロインがしっかり関係を確かめ合う濃い描写もほしい!」という人には強くおすすめしたい一冊です。

 

おすすめ度:★★★★☆

 

 

あらすじ

 一流冒険者が選んだ第二の人生は村人!? 最強村人の自由での気ままなスローライフファンタジー!!

強さを求めて戦い続け、竜殺しを果たした冒険者アルド。
しかし、最強種である竜を討伐してしまったことで生き方を見失ってしまう。
人生に悩むアルドの脳裏に浮かんだのは過去に訪れた村で見た、どこまでも続く色とりどりの花畑だった。
あの美しい風景を見ながらゆっくり暮らすのもいいかもしれない。
そう思ったアルドは冒険者を引退し村人となった。
花に囲まれた木陰でお昼寝、仲間たちとの川遊び、可愛い女の子との畑づくりなど、豊かな自然と温かい村人たちに囲まれながらアルドはスローライフ謳歌する。
そして、戦うための人生から楽しむための人生を歩みはじめる――
戦い続けるだけが人生じゃない!? 自由で気ままな幸せいっぱいのスローライフファンタジー!

 (引用元:AmazonAランク冒険者スローライフ』1巻の内容紹介より)

 

単行本3冊まで発売中(2020年3月8日現在) 

 

 

感想

 

ぼのぼの主人公

 

孤児なのに擦れていない良主人公

 

孤児の苦しさから抜け出すために冒険者となりドラゴン討伐まで成し遂げた主人公・アルドなんですが…とっても温厚です。

 

狩猟をしたり…家具を揃えたり…農業に精を出したり…可愛い嫁を見つけたり…

 

村人たちと交流しながらスローライフを楽しんでいくアルドの様子が楽しそうに描かれていました。そんなアルドの様子にほっこりすること間違いなしです。

 

 

これは良いスローライフ

 

起承転結のバランスがよろしい

 

淡々とスローライフを描いた作品というのは飽きるのも早いわけでして…。そんな中、この作品はちょっとした刺激も用意されており飽きが来ませんでした。

 

全体→仲良くなった村人たちとピクニックや料理をするぼのぼのスローライフ

1巻の刺激→ヒロインとの関係性

2巻の刺激→元冒険者仲間との再会や過去の因縁の清算

3巻の刺激→村の狩猟仲間のトラウマ解決

 

このように友人や家族と過ごす楽しいスローライフの様子の中にうまくシリアスを落とし込んだ構成となっておりました。

 

 

性交シーン

 

最後はいつもエロで締める!

 

問題を解決した後…毎巻定番のようにアルドとヒロイン・フローラの性交シーンがございます。イメージとしては…水戸黄門かな。

 

2人の楽しそうな様子がしっかりくっきり濃密に描かれており非常によろしいと思いました。

 

毎巻プレイが違うという芸の細かさよ…。

 

 

まとめ

 

ファンタジー物としてもエロいライトノベルとしても楽しめた!

 

ファンタジーとしては主人公の楽しそうなスローライフの様子…ラブコメとしてはしっかり者だけどヤキモチ焼きのヒロインとの関係性…エロいライトノベルとしてはヒロインとの濃ゆい性交シーンでとても楽しめる作品でした。 

 

いや~、最初は「どうせ他のスローライフ作品と同じような作品なんだろ?」とか思っていたんですけどね…予想以上に濃いラブコメスローライフで面白かったです!

 

Amazonの評価は★2と低めでしたが、ラブコメ好きな私としては大満足なシリーズでした。 少なくとも★3の評価はあってもいい作品じゃないかな~と個人的には思います。

 

さて、次はいよいよ貴族に婿入りした元冒険者仲間との再会…アルドは王国に帰属しろという命令をはねのけることができるのか…。そしてどんな性交プレイが待っているのか…4巻もとても楽しみです。

 

 

↓ コミックス

 

↓ 同作者の作品で面白かったもの

 

 

 

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。