ありがちな展開になってしまったな…
3月14日に『冴えないリーマンとヤンキー女子高生』の4巻が発売されたので読んでみました。
うん…ラブコメ作品にありがちの「なんでそうなるねんw」と思ってしまうすれ違いパターンに入ってしまいましたね。
主人公は優柔不断だしヒロインは迂闊な行動取るしで…スカッとする部分が足りなかったかな~。
おすすめ度:★★☆☆☆
あらすじ
【カノジョが尊すぎて、手が出せない!!】お隣のヤンキー女子高生・まことと恋人同士になったオタクリーマン・山田。少しずつ距離が近づいていく一方、将来の夢を語り輝いている若いまことに対し山田はうだつの上がらない自分に自信をなくしていき…。仕事を理由に会えない時間が多くなっていくふたり。そんな時、まことが知らない男の車から降りてくるのを見てしまい――!?
(引用元:Amazon『冴えないリーマンとヤンキー女子高生』4巻の内容紹介より)
見どころ
なし
作画は悪くありませんでしたが…シナリオ的には特に見どころはないです。
不満点
あまりよろしくないラブコメパターン
う~ん、なんだかいまいち面白い展開とは思えなかったんですよね~。主人公とヒロインのすれ違いにいまいち共感できなかったといいますか…。
・ヒロインの夢と主人公の仕事への姿勢ですれ違い勃発
・身体的接触のすれ違い
・疑われるようなヒロインの行動
・お節介な第三者の介入(ヒロインの友人)
なんかみんな相手の気持ちを考えない盲目的な思考・思い込みが激しかったような気がします。読者としてはいまいち共感できませんでした…。
夢は看護師
ヒロインの夢は看護師…だと…
※次の感想は個人的な価値観が多分に含まれています。
なぜ漫画のヒロインの夢は看護師が多いのか。
看護師は強気な女性じゃないと生き残れませんからね~。そういう現実を知っていると…ヒロインの夢が看護師というのはテンション下がります。
将来主人公がヒロインの尻に敷かれる姿が想像できるというか…優しいヒロインがどこか行ってしまう気がするというか…。とりあえず安易に夢を看護師にするの良くない。
まとめ
面白くないすれ違いがてんこ盛り
3巻までは面白かったんですけどね~。期待していただけに残念…。
主人公の優柔不断さや友人によるお節介、それに安易に乗ってしまうヒロインの迂闊さにモヤモヤしました。
特に二人の間に第三者である友人が介入してきたことが個人的につまらなくなった要因ですかね~。あそこまで表立って介入されると二人で築いていく関係性という面白さが半減してしまうのでは?と思ったり…。
う~ん、どうにもラブコメ作品にありがちなつまらないパターンが目立つ巻でした。どことなくネタ切れ感を感じます。
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