運と根性でむっつりスケベを隠し通す男・エヴァンスを主人公としたコメディ漫画…それが『保安官エヴァンスの嘘』となります。
もちろんオークレイという愛すべきヒロインも存在しますが…彼女も含めてむっつりスケベを隠し通す姿にクスっと笑ってしまいます。
『鬼滅の刃』などのように大ヒットするような作品ではありませんが、新刊が発売したら一度はチェックしてしまう作品です。
おすすめ度：★★★★☆
あらすじ
モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇！
西部最強保安官のエルモア・エヴァンス。
常にクールな彼の願いはただ1つ・・・「モテたい」。
妖しい女盗賊、ベル・ザ・キャットと
相対する保安官エヴァンス…
数々の男性を誘惑し、自信満々の女盗賊…
わざわざ犯行予告を出してきた彼女の目的は、
ただ盗みに来ただけではなく、
エヴァンスに会うためだった！？
カッコつけながらも内心
誘惑大歓迎のエヴァンスと、
勝負（？）の行方はいったい――！？
”モテたい”が故、盗賊の誘惑でも
上手いこと乗っかりたい、
最強保安官の西部喜劇！！
（引用元：Amazon『保安官エヴァンスの嘘』11巻の内容紹介より）
単行本11巻まで発売中（2020年3月19日現在）
見どころ
新キャラ登場！義賊ベル・ザ・キャット
新キャラとして義賊の女性ベル・ザ・キャットが登場します。
そしてこのベル・ザ・キャット…色仕掛けを仕掛けてくるのですが…
エヴァンスには通じず…ただし対外的には！
実際にはめちゃくちゃ引っかかっているんですけどね…運と根性と機転と不運で結局何も起こらないｗ
変わらずのアンジャッシュ感に安心感を感じます。果たしてエヴァンスに春はやってくるのか…。
嫉妬して迷走するオークレイ
今巻ではエヴァンスが連邦保安官助手のアビーやベル・ザ・キャットと関わる話が多いのですが…黙っていられないのがオークレイｗ
アビーと一緒にいた理由を気にして不機嫌になったり、色仕掛けが得意なベル・ザ・キャットに具体的な方法を教えてもらおうとしたり…
エヴァンスの行き当たりばったりな乗り切り方も好きですが、オークレイの嫉妬深さや結局丸め込まれてしまう純粋さもなんだかんだで好きですね。
不満点
なし
はじめからB級コメディ漫画とわかっていたため不満なし。
今巻はベル・ザ・キャットやアビーといったサブキャラクターが濃く描かれていたためいつもよりも面白く感じたかも…。
まとめ
安定のB級コメディー
何回も繰り返し読みたくなる作品ではありませんが、エヴァンスとオークレイの仲が気になるため新刊が出たら一度はどうしても確認してしまう作品ですね。
今巻は特にベル・ザ・キャットという今までにない濃いキャラクターが登場したため余計に面白く感じたのかもしれません。
コメディ作品が好きな人には一度は読んでみてもらいたい作品ですね。
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