おすすめ度:★★★☆☆
やっぱり主人公が活躍すると面白いわな~
2年ぶりくらいに『ナイツ&マジック』の新刊が出ましたね。巨大ロボット物好きとしてさっそくチェックしてみました。
正直前巻の内容は空飛ぶ大地が舞台だったことくらいしか覚えていませんでした。今回は空飛ぶ大地の鉱物をめぐって複数の勢力がぶつかり合っていましたね~。
総評としては主人公・エルネスティが空気を読まずに相変わらず大暴れ!、勢力的にも予想もつかない展開をみせたりしてなかなか面白かったです。
特に色々な試験兵器を積んだトイボックスマークⅡの活躍にはワクワクしました。相手の虚をつく武装のオンパレードでしたね。
斑鳩にも搭載されていた『執月之手(ラーフフィスト)』からの変則攻撃はもちろん、新武装『烈炎之手(バーニングフィスト)』や対腐食攻撃用の『疑似嵐の衣(リミテッドストームコート)』など様々な工夫が凝らされていました。
因縁のある敵たちとのやり取りも燃えましたし…ヒーロー物やロボット物の作品はやっぱり主人公が活躍してなんぼだと思いましたわ。
ただし…前半に描かれた各国の思惑ややり取りは退屈でイマイチ。政治的な背景が絡んでくるとどうにも暇になって仕方がないですねw
長編物の宿命なのかもしれませんが…やっぱり私はロボットの活躍や人間模様を多く見たいな~と思いました。
関連物
ロボット好きでまだこの作品に触れたことない人はアニメからどうぞ。
個人的には2話の後半から主人公がはっちゃけ始めて面白くなってくると思います。
↓ 1話
(引用元:BANDAI NAMCO Arts Channeより https://www.youtube.com/watch?v=H7RBoHQn-4g )
似ている作品
科学で捗る魔術開発
おすすめ度:★★★★★(満点)
2巻まで発売中(2020年10月2日現在)
過去記事はこちら
異世界薬局
おすすめ度:★★★★☆
7巻まで発売中(2020年10月2日現在)