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【漫画】これは神巻…『からかい上手の(元)高木さん』7巻の感想

 

 

 

あっ!これ神巻だわ

 

いやー、『からかい上手の(元)高木さん』も7巻まででましたが…

 

7巻は神巻であった!

 

家族3人仲睦ましい感じがこれでもかというほど描かれています。

 

正直1巻読んだときは元高木さんとちーちゃんのやりとりばかりで微妙かな~と思ってしまったんですが…西片がたくさん出るようになってから一気に面白くなりましたね~。

 

7巻では今まで蓄積していた家族愛のノウハウがいかんなく発揮されています。作者としてもこれからの路線が見えた巻だったのではないでしょうか?

 

 

あらすじ

 おかげさまでシリーズ累計700万部突破!

からかい上手の高木さん』の大人気スピンオフ第7巻!

西片と(元)高木さん、そして2人の愛娘・ちー。
3人の愛と笑顔とからかいあふれる毎日をお届け!

高木さんのほろ酔い姿が見れる「おさけ」。
西片先生の授業の様子が明らかになる「おしごと」。
ちー人生初めてのお留守番を描いた「おるすばん」。
西片と高木さんのあの同級生たちが2人の家に遊びに来る「およめさん」など、
今巻も笑顔の絶えない珠玉の13篇を収録!

(引用元:Amazon『からかい上手の(元)高木さん』7巻の内容紹介より) 

 

『からかい上手の(元)高木さん』は『からかい上手の高木さん』のスピンオフ作品となります。

 

この作品はゲッサン新人賞の特別企画として開催された「高木さん杯」で見事グランプリを受賞し連載されることとなりました。

 

そのため作者は『からかい上手の高木さん』の作者である山本崇一朗氏ではなく稲葉光史氏となっております。

 

漫画アプリ『マンガワン』にて連載中。毎週水曜日更新。(2019年11月15日現在)

 

現在7巻まで発売中。(2019年11月15日現在)

 

 

 

 

おすすめ度

 

★★★★★(満点)

 

文句なしの満点です!

 

とっても和む家族のやり取りにものすごく癒されました。まさに現代のサザエさん…。

 

ちなみに『からかい上手の高木さん』の内容を知っていたほうが楽しめる内容ではありますが、知らなくても十分家族の絆や二人の仲を楽しめる内容になっています。

 

 

感想

 

①やっぱり西片

 

西片がいないと面白さ半減!

 

やっぱり西片がいないと『からかい上手の高木さん』は始まらないな~と思いました。

 

ふとしたきっかけで元高木さんとの過去のやり取りを思い出して恥ずかしがったり、親としてちーにいいところを見せようと強がったり…やっぱり長年からかわれてきた西片のリアクションは堂に入っていますわ。

 

次はどんなリアクションをみせてくれるのか楽しみにしてしまう私がいますw

 

 

 

②二人のイチャイチャぶり

 

なんだこの二人…いいぞもっとやれ!w

 

結婚して子供ができても変わらない…むしろ過去の話を絡めてパワーアップしている二人のイチャイチャぶりにもだえ苦しみましたw

 

7巻でも…

 

・ネクタイの結び方が覚えられない西片

・お酒を飲んで酔っ払った?元高木さん

・頑張っているところは見せない西片

・家族での川遊び

 

などなど…「このネタをこう繋げてイチャイチャぶりを演出してくるか~」と唸らされる展開がたくさん出てきます。

 

学生時代の『からかい上手の高木さん』とはまたちょっと違った、大人ならではのイチャイチャぶりが見れてとても面白いです。

 

 

 

③ちーの存在

 

大体ちーの行動で始まる

 

大体ちーが行動することで二人のイチャイチャが始まりますね。

 

ちーがいることで違和感なく展開が動かせている気がして、個人的には『からかい上手の高木さん』よりも『からかい上手の元高木さん』のほうが好みかもしれません。

 

ちーを通して結局最終的には西片がいじられる流れはすでに巧みの域まで達していますわw

 

 

  

まとめ

 

家族の絆も見せてくれる傑作!

 

なにか重大な事件が起こるわけではないですが、ちょっとした子供の行動や日常生活を題材に二人のイチャイチャぶりや家族の絆をみせてくれる傑作巻でしたね。

 

なんか『からかい上手の高木さん』の時代から結婚しても全然変わらない西方と元高木さんの関係性をみているとホッコリします。 

 

8巻も二人のイチャイチャぶりとそれを引き出すちーの行動に期待して楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

↓ 『からかい上手の高木さん』12巻は12月12日(木)発売予定

 

 

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