こいつは予想外!
16巻で善逸がめっちゃシリアスになっているから爺ちゃんが鬼に殺されたのかと思っていたんですが、違いました。
まさかあんな展開にしてくるとは…全く予想できませんでした。かなり衝撃的でしたね~。
というわけで、17巻もものすごく楽しめた「鬼滅の刃」17巻の感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
無惨を討つため無限城に突入した鬼殺隊。上弦の弐・童磨と激闘を繰り広げるしのぶは、毒が効かない童磨に対し苦戦を強いられる。果たして姉の仇を討つことができるのか…!? 一方で、善逸の前にも鬼が立ちはだかり――!?
週刊少年ジャンプで絶賛連載中。単行本は17巻まで発売中。(2019年10月5日現在)
アニメは9月で終了しましたが、その後の話である「無限列車編」が劇場版で公開予定です。
(引用元:アニプレックス公式チャンネルより)
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感想
①怒っているしのぶさん
そりゃずっとずーっと怒りますわな
親を殺され…姉を殺され…嗣子も殺されれば鬼が憎くて仕方がなくなりますわ。
あと上弦の弐の童磨(どうま)が気持ち悪いですね。
達観しているというよりは完全に相手を見下してますよね~。神経を逆なでされて余計にしのぶさんは激おこぷんぷん丸ですよ。
とりあえず童磨が優勢のように見えますが…絶対この後にしのぶさんの逆襲が始まると思うんですよね。
ずっとずーっと怒っているしのぶさんがやられっぱなしだとは到底信じられませんな。次巻の逆転劇に期待!
②善逸VS獪岳
そりゃ善逸も怒りますわな
鬼となってしまった兄弟子・獪岳に怒り心頭の善逸が果敢に立ち向かいます。
爺ちゃんについては…17巻を読んで自分で確かめてみてほしい…。
ちなみに上弦の鬼として登場した獪岳ですが…善逸が言うように2つの意味で適当な穴埋め要員だったんでしょうね~。
一つは減った上弦の穴埋め要員として。
もう一つは善逸の当て馬要員として。
完全に善逸の強さと爺ちゃんとの関係性との引き立て役でございました。
手当されているときの善逸は涙なしには見られない…。
③炭次郎&義勇VS猗窩座(あかざ)
そりゃ炭次郎もブチ切れますわ(みんなキレてるなw)
尊敬する先輩であった煉獄さんを殺した憎き相手・猗窩座(あかざ)と再び相対する炭次郎。
煉獄さんを侮辱するような発言をする猗窩座に炭次郎がブチ切れないわけもなく…猗窩座に対して自分の主張を熱くぶつけていましたね~。
少し考えれば当たり前のことさえ、人は大人になるにつれ見失ってしまう…。
そんな当たり前を想い起こさせてくれる気持ちよさが「鬼滅の刃」には詰まっていると思いました。
あと義勇さんは猛烈な背中の痛みにより覚醒していました。
敵に対しても本音でしっかり応答する義勇さんが戦闘にいいアクセントを入れてくれてましたね。
④おまけも魅力的
幕間に入るおまけのレベル高すぎ~
幕間に入るおまけイラストが可愛かったり面白い設定だったりで…正直「鬼滅の刃」に興味があるならジャンプ読んでいても単行本買うべきレベルw
義勇さんのカラスの設定も面白かったけど…鱗滝さんと禰󠄀豆子のイラストが最高に可愛かったです。
まとめ
やっぱり善逸の爺さんが衝撃的だった
しのぶさんの怒りといい炭次郎の煉獄さんのための叫びといい魅力的な話が詰まっていた17巻でしたが…個人的にはやっぱり善逸の話が一番印象に残りましたね。
「どうせ爺さんは鬼に殺されたんやろ?」と思いこんでいたためあの展開には本当にびっくりしましたね~。
いい意味で予想を裏切ってくれましたわ。あの展開で善逸の語に一気に深みが増した感じがします。
あとは炭次郎&義勇VS猗窩座(あかざ)戦の炭次郎の回想も個人的には好きな話だったかも…。
特に炭次郎の親父さんの話は現実の仕事にも通じるものがあるよな~と思いました。
回想で出てきた伊之助と親父さんのアドバイスがどう実るかを楽しみに18巻も期待して待ちたいと思います。
似ている作品
「鬼滅の刃」の熱さや人情が好きならこの2作は楽しめると思いますよ。
まだ読んだことない人はぜひ読んでみてください。
ダイの大冒険
おそらく「鬼滅の刃」と一番似ている漫画だと思います。
るろうに剣心
新しく連載している方と間違えないように注意。(新しい方は…個人的にはイマイチ)