静かにイチャイチャパラダイス
社会人二人の同棲生活を描いた漫画『ふたり明日もそれなりに』の2巻読みました。
うん、今回も2人が幸せそうな様子で何より。ニヤニヤが止まりませんでしたね。
あとは意外な人物のラブロマンスが始まったり…。
2巻の期待にしっかり応えてくれた大満足の一品でした。
おすすめ度:★★★★★(満点)
あらすじ
「いつもありがとう。これからもよろしくね。」――同棲生活も板についてきた社会人カップルの里央と優弥。だけど時には予想外の嬉しいハプニングや、心がそわそわすることも発生したりして…。公開されるたびにウェブ上で大反響を呼んでいるほっこり同棲日常ラブコメディ、第2巻!
(引用元:Amazon『ふたり明日もそれなりに』2巻の内容紹介より)
単行本2巻まで発売中(2020年4月11日現在)
見どころ
いつも仲良き2人かな
特にケンカなどもなく二人仲良く緩やかに笑顔で過ごしているのがこの作品の最大の魅力だと思います。
ほしいものがあるので相手のご機嫌をとったり…サプライズで誕生日プレゼントを二つ用意したり…一緒にペアリング選びに行ったり…
2人の静かなイチャイチャぶりにニヤニヤしっぱなしでした。
ご家族登場
1巻でもヒロイン・リオの両親は出てきましたが、2巻では兄も出てきて家族勢ぞろい。
実家にストーブを取りに来た理央、リオの兄に浮気を疑われ(兄を)追いかける形で理央の実家に足を運んだ優弥…というわけで理央と理央の家族、そして優弥が合流したわけですが…
仲良くなる秘訣はスマブラ!
やっぱり拳を交えることで人は仲良くなれるんだな~と思いました(笑)
一方、優弥の家族としてはお姉さんの優美が登場。
優弥の交際歴を理央に暴露していきましたとさ(笑)
家族が登場することで二人の過去が分かり、より愛しいキャラクターになりましたね。特にハプニングの種になるわけでなく、気持ちの良い家族キャラの使い方だと思いました。
課長、恋始めました
1巻から謎の存在感を発揮していた課長ですが…2巻にして注目を浴びることに。
まぁぶっちゃけると…とある女性に恋しちゃったみたいで…。
優弥のことを「愛田先生」「愛田師匠」と呼び男女の機微を学ぼうとする課長のなんと可愛いことかw
もちろんお相手も登場するんですが…この二人にはうまく行ってもらいたいな~。
不満点
理央の元カレ?登場
3巻の引きとして理央の元カレと思われる男性登場です。
う~ん、一読者としては優弥と理央のちょっとときめく日常が何よりも楽しみなわけでして…元カレ登場はあんまり好ましくはないですね~。
でも今回の優弥の交際歴の話をみる限り、作者はこの話をあっさり終わらせるような気もします。
まぁ理央も完全に振り切っているみたいですし、優弥を右往左往させる一種のギミックの意味合いが強そうですね。
まとめ
お互いのちょっとした行動に萌えるの…いいね!
2巻も1巻と変わらない暖かい空気が作品を満たしていましたね。
寝ているときに「カワイイ」と呟かれて顔を赤くしたり、相手のメモ帳に自分のことを想う言葉が書かれていたり…読んでいる方の顔はニヤけっぱなしw
この作品は何度も読み返したくなる本です。秋ごろ発売の3巻もとっても楽しみです!
関連記事
↓ 1巻の感想
似ている作品
食う寝るふたり 住むふたり
こちらも社会人同士のラブコメで同棲ものです。二人の喧嘩の様子なども描かれており『ふたり明日もそれなりに』よりも若干リアル志向。でもなんだかんだで仲良くやっていく二人の姿が面白いです。
↓ 『食う寝るふたり 住むふたり』の感想
防御力ゼロの嫁
こちらは同棲ではなく新婚夫婦の物語。奥さんが旦那さんに様々なアプローチをかけていくもことごとく返り討ちにあう様子が面白いです。
↓ 『防御力ゼロの嫁』の感想