いや、これは泣くでしょ。『からくりサーカス』は原作みたから、アニメはいいかな~と思って時々見るくらいだったんですが…たまたま見た28話で泣きましたわ。
元々敵だった自動人形のコロンビーヌが恋愛に興味をもったことにより主人公である勝の味方に付く。
実はこれだけでも個人的にはくるものがあります。敵が味方になる展開は燃えますよね。厄介だった敵が味方になってくれる心強さは異常。
そして最終的には勝とヒロインのエレオノールを救うために自分の身を犠牲にしてしまうとか…。色々と人類にひどいことをしてきたコロンビーヌだけど、これから勝と仲良くなり色々と知っていく可能性もあっただろうに…。
そして勝に頭部を抱きしめられるシーンね。勝と一緒に私も泣きました(笑)
「うれしいな…やっと男の人に抱きしめてもらっちゃった…」
「人間の肌ってこんなに暖かいんだ」
「人間の手ってこんなに優しいんだね」
人間の感情を知ることのできた自動人形の嬉しさに私の涙腺が決壊しました。最後の最後でコロンビーヌが幸せな終わり方を迎えられてよかったです。
こういう感動的なシーンが多数用意されているのが『からくりサーカス』という作品なんですよね。名作と言われるのも納得。
23話のジョージ・ラローシュの話もおすすめなので、『からくりサーカス』がどんな雰囲気の作品なのか知りたい人はとりあえず23話と28話をチェックしてみてほしいです。Amazonプライムで独占配信しています。
↓ 公式ページ
あと、1クール目のOP曲であったBUMP OF CHICKENの「月虹」を3クール目はED曲に持ってきたんですね。昨今のアニメでは珍しいとっても変わった使い方。
どうやら3クール目は2番の歌詞が使われているようです。「月虹」がまだ発売されていないのは、3クール目のED曲として使うことが決まっていたからかもしれませんね。
OPも悪くはなかったんですがED曲の方が抜群に合ってますわ。良采配っ!
↓ 月虹
※ツインエンジンの公式チャンネル参照
【追記】
コロンビーヌの死に際がなにかに似ているとずっと考えていたんですが、『ダイの大冒険』のハドラーの最後に似ていたんですね…。
つまり『ダイの大冒険』が好きな人には『からくりサーカス』が合い、その逆もまたしかりということっ!どっちも名作っ!
↓ ランキング参加中。クリックよろしくお願いします。