最終回25話はね…
強さ的な意味じゃない……
可愛さ的な意味でラフタリア無双でしたw
前半のバトルはつまらない問答が入ったため違和感を覚えましたが、後半はラフタリアの可愛さが爆発したため満足です!
こういう一緒に戦うけど健気なヒロインが出てくるアニメって好きなんですよね。(「新機動戦記ガンダムX」とか「機動武闘伝Gガンダム」とか「ヴァンドレッド」とか。)
主人公との絆が見えやすいので好きなのかもしれません。
というわけで最終回であった25話の感想を書いていきます。
25話のあらすじ
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
連携攻撃によりラルクにダメージを与えた尚文たちであったが、ラルクたちの元に前回の波で戦ったグラスが合流する。
これにより優勢だった戦況は拮抗…。
己の世界を守るために尚文たちとラルクたちは引き続き激しい戦いを繰り広げるのであった…。
今回は原作小説(単行本)だと5~6巻の内容、漫画だと10~11巻の内容になります。
感想
①ソウルイーターシールド
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
弱点特効武器きたーーーっ!
攻撃してきた相手のSPを食らうソウルイーターシールドがグラス相手に大活躍!
後々の展開を観るとグラスの生命力や強さはSP依存な様子。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
そんなグラスにはSPを食らうソウルイーターシールドがとっても効いたみたいですね。
弱点武器を前のボスからゲットしていくとか…なんかロックマンを思い出してしまいます。
どんな強い敵でもなにかしら弱点がないと、エンタメとしては面白くないですよね。
②尚文とグラスの問答
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
尚文ってグラスの言葉程度で揺らぐほど、この世界に未練ないよね?
尚文に対して己の住む世界を絶対に守るという覚悟を叫ぶグラス。そして尚文は「あなたもそうでしょう?」とグラスに問いかけられるのですが…
前半で受けた仕打ちを考えると、グラス程度の言葉では揺らがんやろ?
と思いました。せめてもう少し関りがある人に言われたならわかりますけどね…。
2回しか会っていなくて内情も想像することしかできないグラスに言われてもな~といった感じ。
あまり関わりのない人に何か言われても、いまいちピンとこない…そんな感じです。
どうにも、尚文なら「そんなことお前に言われることじゃねー」と一笑して挑発しそうな気がするんですよね。
③シールドって途中で交換できたの?
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
えっ、攻撃受けているときにチェンジシールドして好きなカウンター攻撃できたの?
キメラヴァイパーシールドで攻撃受けて瞬時にカースシールドに変えることでセルフカースバーニングで反撃できるとか…。
これは知りませんでした。
攻撃を受けた盾のカウンター攻撃しか発動しないと思っていましたわ。
なんかゲームの裏技とかでありそうな技ですよね。
そもそもこの世界がゲームに近い世界だからそんな裏技があっても全然不思議じゃないのかw
➃勝因:敵の急性アルコール中毒
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
敵を倒すのに攻撃力はいらない…酒もってこいっ!
尚文が覚悟を決めてブラッドサクリファイスを瞬間、女王から待ったの声が。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
おっ、親方…空から酒樽がっ!
酒樽が空中で爆発してもろに酒を被るグラス…
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
酔いどれ美人の誕生じゃいw
まさか最終回の敵が酒樽に倒されるとは…。
ルコルの実の設定には魔力補充と集中力アップの効果もありますからね。
大量の魔力を補充することになったグラスは魔力酔いを起こしてしまったのもあるのかもしれません。
こういう搦め手で強敵を倒す作品っていうのは意外性があり面白いですよね。
なんか人のみで怪獣を撃退したウルトラマンタロウの最終回とか思い出しちゃいましたよ。
↓ ルコル爆樽を魔法で飛ばし活躍するリーシア
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
⑤戦い終わって…
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
ラフタリア無双始まるよ~!
グラスたちを退けた尚文たちは束の間の休みを過ごすことに。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
買い物したり釣りしたり…可愛いラフタリアがたくさん見れました。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
「尚文に帰ってほしくない」という自分の気持ちを押し殺すラフタリアの憂い顔も非常に美しかったです。
キャラクターのアップで作画が崩れないアニメはそれだけで素晴らしい長所を持っていますよね。
こんなにヒロインのアップがキレイと感じたアニメは久しぶりかもしれません。
⑥リーシアの身投げ
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
冤罪にブチ切れる尚文がカットされた…だと…。
視聴者がブチ切れだよっ!
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
弓勇者PTのリーシアが弓の勇者である樹のアクセサリを壊したとしてPTを解雇、海に身投げをしてしまう話ですね。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
どうやら樹とそのPTメンバーたちが、波で活躍したリーシアを妬ましく思ったため、冤罪をかぶせてPTから追い出した様子。
う~ん、このシーンの改変はもったいないな~と思いました。
原作では尚文が樹の部屋に乗り込んでリーシアのために樹を思いっきり説教するんですよね。
一度冤罪をかぶせられた尚文が同じ立場に置かれたリーシアのためにブチ切れるからこそ熱くなれるシーンだったんですが…。
こういった視聴者も共感を得られて熱くなれるシーンを削るのはもったいないな~と思いました。
⑦ラフタリアに次ぐ萌えキャラは武器屋の親父
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
武器屋の親父が出てくるとテンション上がりますよね!
ラフタリアやフィーロの武器作成を依頼するためにいつもの武器屋を訪れた尚文たち。
いつも明るく出迎えてくれる武器屋の親父…
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
守りたい…この笑顔w
親父の武器屋はいつでも尚文の味方ですからね~。尚文だけでなく視聴者にまで安心感を与える武器屋の親父の笑顔w
かっこよく頼れるおやじがサブキャラとして出てくる作品は高確率で面白くなる…アニメ・漫画界の常識ですな!
⑧ルロロナ村復興
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
尚文版シムシティか…村が熱くなるなっ!
今までの褒賞としてラフタリアの故郷のルロロナ村の領主となった尚文。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
ラフタリアへの愛情が溢れすぎているw
「どこかを拠点にするつもりだった」とか「俺がいなくなった後に…」と言っていますが、根本にあるのはラフタリアに喜んでもらいたいという純粋な気持ちだろうな~と思いました。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
そしてこの村の行く末を思うと…
おらワクワクしてくるぞ!
ひねくれた主人公が統治する村なんだから…ものすごいことになることは想像できますよね。
今度は村がすごい形で成り上がっちゃうぜw
↓ 旗に特別な思い入れのあるラフタリア
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
↓ 超強いババアも合流!
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
⑨ラフタリアの想い
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
ラフタリアが健気すぎて…萌える!
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
「自分がいなくなっても…」と思い準備を進めていく尚文に対してラフタリアが「尚文様とずっと一緒にいたい」という熱い想いをぶつけていくシーン。
いい盛り上げ方でしたね~。
作画もすごいことになっていますし、めっちゃ気合入っていました。
このシーンを観るとこのアニメはラフタリアを中心に添えていることがよくわかります。
まぁこのラフタリアを中心に添えていることが、原作ファンの嗜好と乖離している原因でもあると思うんですが…。(前回の記事参照)
それでも、ラフタリアが可愛く描かれていたことについては120点満点だと思います。
ヒロインが可愛いに越したことはないですよ。
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
まとめ
引用元:©2019 アネコユサギ/KADOKAWA/盾の勇者の製作委員会
25話に関しては…
最後にうまくまとめて綺麗に着地させたっ!
そんな感じがしますね。
前半~中盤にかけては改変により微妙に感じましたが、ラストのラフタリアによる怒涛のラッシュで「なんか面白かったな~」という気にさせられました。いわゆる…
終わりよければすべてよし!
の精神ですわ。
でもさわやかな余韻を残してくれたので、作品全体に対しての印象がなんかよくなりましたねw
「俺たちの戦いはこれからだ!」的なエンディングでしたが、ストックはまだまだあるので2期も作ってほしいところ。
そして原作小説(単行本)を読む人がもっと増えてくれればな~と思います。
アニメを見終わった人はさっそく6巻を読み始めましょう!
似ている作品
今回は「盾の勇者の成り上がり」と同じようなファンタジー作品で10巻以上出ていて長く楽しめるものをご紹介。
異世界料理道
現在17巻まで発売中。
料理を使って村の在り方を変えていく様子と主人公とヒロインの徐々に近づく関係性が楽しめます。
治癒魔法の間違った使い方
現在10巻まで発売中。
治癒魔法使いなのに肉体言語でピンチを乗り越えていく主人公の姿が楽しめます。
人狼への転生、魔王の副官
現在12巻まで発売中。
持ち前の穏やかさで仲間を増やしていき、様々な問題を解決しながら成り上がっていく姿が楽しめます。9巻からヒロインとのいちゃつき度が大幅に跳ね上がります。
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