やってきましたライトノベルの祭典w
いや~、今年もついにこの時期がやってきてしまいましたか…
「このライトノベルがすごい!」のランキングアンケートの時期が!
「このライトノベルがすごい!」!というのは毎年宝島社から発行されているライトノベルのガイドブックですね。
↓ 去年の「このライトノベルがすごい!」
このガイドブックはWEB上で「好きな作品(シリーズ)」、「好きな女性キャラクター」、「好きな男性キャラクター」、「好きなイラストレーター」をアンケート投票していき、その結果をランキングとしてまとめて発行しています。
つまり…
ともいえるものなんですよね~。
世のライトノベル大好き人間たちが頭を悩ませながら自分の好きな作品を選んで投票していく…そんな祭典でございますw
というわけで、私も今回の「このライトノベルがすごい!2020」に自分の好きな作品を選んで投票したいと思いますが…現在絞り切れておりませんw(現在24作品)
投票作品を絞りきるためにも少し考察しながら作品を整理してみたいと思います。(たくさんあるので複数の記事にまとめていく予定)
「このライトノベルがすごい!2020」について
【開催期間】
2019年9月4日(水)~9月23日(月・祝)17:59まで
【回答内容】
対象ライトノベルは発売日が2018年9月1日~2019年8月31日のもの
①作品・シリーズ 10作品
②キャラクター 女性3人 男性3人
③イラストレーター 3人
各々1位や2位など順位もつける必要あり(得点が変わってくる)
【作品リスト】
【文庫】参考用作品リストはこちら
【単行本・ノベルズ】参考用作品リストはこちら
※右クリックからの「新しいタブで開く」から開くこと推奨
【アンケートページ】
宝島社公式ページはこちら
【注意点】
・宝島社の刊行物は集計の対象外でランキングに反映されず(異世界居酒屋「のぶ」など)
投票候補作品
①薬屋のひとりごと
【作品・シリーズ名】 薬屋のひとりごと
8巻まで発売中。コミックスも5巻まで発売中。(2019年9月5日現在)
【概要】
人さらいにあい後宮にて官女として働くことになってしまった猫猫(マオマオ)が、美形の宦官・壬氏(ジンシ)の依頼のもと王宮内で巻き起こる事件の謎を持ち前の薬学の知識を用いて解決していくミステリー・ファンタジー・ラブコメ小説。
【感想】
本格ミステリーほど難解ではなく、薬学が絡んだわかりやすくて面白いミステリーものに仕上がっています。
あとは猫猫と壬氏のラブコメや二人の出生の謎なども魅力的でしたね。
ちなみに猫猫は人さらいにあったといっても暴行はされておらず、宦官と思われている壬氏にもちゃんとイチモツはついているので安心めされよ。
② 異世界料理道
【作品・シリーズ名】 異世界料理道
【イラストレーター】 こちも
18巻まで発売中。コミックスも2巻まで発売中。(2019年9月5日現在)
【概要】
現代で店の火事に巻き込まれ異世界に転移してしまった青年・明日太が、保護していくれた「森辺の民」のアイ=ファとともにイノシシに似た野獣・ギバを用いてグルメ革命を起こしていくお話。
【感想】
肉の勇者の成り上がり!
野獣・ギバの肉を用いて自分の価値を高めていく姿はまさに肉の勇者w
「森部の民」の発展を一番に考えていつつも、なるべく多くの人が幸せになれるように考えながらグルメ革命していく明日太が輝いていますね。
孤高の女狩人であるアイ=ファとのラブコメ、サブキャラ同士のラブコメも非常にワクワクします。
アイ=ファとの関係や「森辺の民」や町との交流が気になりすぎて読み始めたら止まらない魔性の作品でしたw
③治癒魔法の間違った使い方 ~戦場を駆ける回復要員~
【作品・シリーズ名】 治癒魔法の間違った使い方 ~戦場を駆ける回復要員~
【作者名(レーベル名)】 くろかた(MFブックス)
【イラストレーター】 KeG
10巻まで発売中。コミックスも5巻まで発売中。(2019年9月5日現在)
【概要】
異世界転移に巻き込まれた高校生・ウサトが鍛え上げた肉体と根性で強敵をなぎ倒していくギャグありバトルありのドタバタ異世界ファンタジー作品。
【感想】
治癒魔法使い?ああ、肉体派の武闘集団ね
誰が治癒魔法を他人に使うと言った?
地獄の訓練中に自分に使い、どんどん体を鍛えていくために使うんだよ!w
まぁ時々他人も回復していたりしますが、なぜか敵への牽制や相手を昏倒させる必殺技としても使っていますね~。
果たして治癒魔法とはいったい何なのかw
治癒魔法の独特の使い方が見事な作品です。
また、サブキャラとのコミカルなやり取りも面白いですし、ウサトの強靭な肉体と精神、態度に似合わず体育会系の考え方が笑いを誘ってきます。
そんな中でも締めるところはしっかり締めてウサトをかっこよく魅せてくれるところがこの作品の最大の魅力かもしれません。
↓ 過去の感想記事