小説やアニメ、映画などを語れる隠れ家を所望するっ!

気に入った漫画や小説、アニメやゲームをがむしゃらに紹介していくブログ

【映画】面白かったけどご都合主義な「記憶にございません!」の感想

 

2019年9月13日(金)から公開されている「記憶にございません!」観てきました。

 

結果としては…

 

面白かったんだけどご都合主義!

 

最低最悪な総理大臣・黒田が記憶を失くし普段行わない誠実な行動で周りを驚かせていく姿に笑いましたね。館内でも笑い声がたびたび起こっていました。

 

www.youtube.com

(引用元:東宝MOVIEチャンネルより) 

 

でも視聴しながら「こんなに物事うまくいかないよな~」と冷めた目で観ていたのも事実。

 

第二国会議事堂の建設中止や大統領の好意的な評価など…腑に落ちないご都合主義が目立った気がします。

 

すべてに満足することができる映画ではありませんでしたが、あくまでコメディ作品だとご都合主義を受け入れることが出来れば楽しめます。

 

興味のある人は一度観に行って損はない映画だと思いますよ。

 

 

 

 

あらすじ

 

病院のベッドで目が覚めた男。自分が誰だか、ここがどこだか分からない。
一切の記憶がない。
こっそり病院を抜け出し、ふと見たテレビのニュースに自分が映っていた。
演説中に投石を受け、病院に運ばれている首相。
そう、なんと、自分はこの国の最高権力者だったのだ。
そして石を投げつけられるほどに……すさまじく国民に嫌われている!!!

部下らしき男が迎えにきて、官邸に連れて行かれる。
「あなたは、第百二十七代内閣総理大臣
国民からは史上最悪のダメ総理と呼ばれています。
総理の記憶喪失はトップシークレット、我々だけの秘密です」
真実を知るのは、秘書官3名のみ。

進めようとしていた政策はもちろん、大臣の顔と名前、国会議事堂の本会議場の場所、
自分の息子の名前すら分からない総理。
記憶にない件でタブロイド紙フリーライターにゆすられ、
記憶にない愛人にホテルで迫られる。
どうやら妻も不倫をしているようだし、息子は非行に走っている気配。
そしてよりによってこんな時に、米国大統領が来訪!

他国首脳、政界のライバル、官邸スタッフ、マスコミ、家族、国民を巻き込んで、
記憶を失った男が、捨て身で自らの夢と理想を取り戻す!
果たしてその先に待っていたものとは……!?

(引用元:「記憶にございません!」公式ホームページより) 

 

 

 

この作品をおすすめしたい人

 

・ご都合主義が許せる人

→「現実はこんなに簡単にうまくいかねーよな~(笑)」と笑い飛ばせる人は楽しめます。

 

・ドタバタコメディが好きな人

→シリアスな話よりもコメディが好きで館内で笑いたい人は楽しめます。

 

中井貴一が好きな人

→はまり役すぎてもう黒田啓介役は中井貴一さんしか考えられないw

 

 

 

感想

 

①ご都合主義

 

自然に受け入れづらいご都合主義

 

私はそこまで整合性を気にするタイプではないんですが、どうにもストンと落ちてこないご都合主義がいくつかありましたね。

 

・第二国会議事堂建設(K2計画)の社長を説得して簡単に計画を中止できたこと

 

・要求をはねのけたのに大統領がそれを好意的にとらえてくれたこと

 

どうにも相手がなんのメリットもなく黒田に好意的になり問題が解決したところが引っかかったみたいでして…。

 

もう少し相手にもメリットがありそれを黒田が提案したなら納得できたのかも…。

 

 

 

②設定の勝利

 

記憶を失くした総理という設定勝ちな作品

 

やはりこの作品は視聴者が期待した通り、記憶を失った主人公・黒田の面白行動を楽しむ作品でした。

 

・ スキャンダルを掴んでいる記者との蜜会でのトンチンカンな受け答え

 

・浮気相手だった議員との壮絶なやりとりw

 

・冷めてしまっている妻に積極的に近づいていく黒田

 

・大統領への返答はすべて「me to」作戦

 

などなど…記憶を失くした黒田の行動に館内が笑いで包まれましたw

 

後半はうまく話をまとめるために「内閣と家族関係の修復物語」に移っていきましたが、視聴者が期待していたものをうまく返してくれた作品だと思います。

 

 

 

中井貴一の演技

 

黒田啓介=中井貴一しかない!

 

もうこの組み合わせしか考えられないというくらい中井貴一さんがハマリ役でした。

 

小池栄子さんや石田ゆり子さん、草刈正雄さんの演技も輝いていましたが…

 

やっぱり主役の中井貴一さんの弱気な演技が輝いていたw

 

視聴者とリンクするあの驚きの表情が観ていて飽きませんでしたね~。

 

 

 

まとめ

 

お笑いに力を入れてうまく着地させた面白い作品

 

腰を据えてじっくり観る映画というよりは、コメディ作品ということを理解してノリを楽しむ作品ですね。

 

現実的に観るなら、最後の展開でまた石を投げられていてもおかしくないし避難殺到、スキャンダルな事件で諸外国からの信用も失っちゃうんじゃないでしょうか?

 

楽しむならそういう現実的なことは考えずに「あくまでコメディ作品だから」と笑い飛ばせる度量が必要です。

 

展開的には最後に意外なことが分かったりしますが、おおむね予想通りの面白さを届けてくれる作品だったと思います。

 

 

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。