7話を観ていて思ったんですが…ぼっちが有能すぎて怖いw
・勉強できる
・運動神経も悪くない(泳げるし忍者ごっこできるし)
・見知らぬ人がいるのに奇行ができる(人前で泣けて吐ける)
・いつも一緒にいる友達が3人もいる
人見知りが強い割にはとっても行動的で羞恥心がないですよね。
現実で考えると中々のリア充ですよこれは…。
7話概要
夏休み前の終業式の朝、主人公・一里ぼっちは親友・八原かいとの約束を守れず絶交してしまう夢をみる。
新しい友達を増やそうと奮闘するぼっちであったが見事に失敗。友人のなこやアル、ソトカに励まされながらプールに遊びに行くこととなる。
プールでみんなと触れあい元気を出すぼっち。帰りにカラオケに行くのだが、そこで別の中学校にすすんだ親友の八原かいと再会するのであった…。
ぼっちとかいの不器用な友情とサラサラしたものが見れる?笑撃の7話。
感想
■ぼっち有能説
色々と奇行を繰り広げるぼっちですが、頭の回転や作戦の立案は妙に早いですよね。
友人になりたい人の興味を引くためにわざと制服を着崩すとか…その発想はあんまりでない…
普通に考えつくのは消しゴムを近くに落とすとかそれくらいだと思うんですが…変わった作戦を編み出す鬼才…それが一里ぼっち。
そしてプールでは普通に泳げたりするし…。普通ぼっちみたいなキャラは泳げなくて友人に教えてもらうってパターンが多いと思うんですが…教える方に回ってました。ちょっと斬新。
人見知りによる奇行の影に隠れていますが…ぼっちのステータスは思った以上に高いと思います。
リアルならこんなに高いステータスをもつぼっちが放っておかれるわけがないw
そもそも高いステータスもっているやつは人見知りになりづらいものです。逆に人見知りな人は消極的で経験に乏しくなるからステータス低いのが世の常…。
■かいちゃんとの友情
ぼっちの成長のためにわざと突き放すかいちゃん…。方法には?と思うところもあるけど、ぼっちのことを真摯に考えている気持ちは伝わってきます。
きっとぼっちもかいちゃんも、お互いの気持ちや努力を感じ取ってしまったため涙しちゃったんでしょうね。
普通、別の中学校行ったらそのまま離れて疎遠になってしまうもんですけどね。二人の絆の強さを垣間見た気がします。
■かいちゃんの友人たち
ぼっちとかいちゃんの友情に感じ入る一方…置いてけぼりのかいちゃんの友人たちが気になるw
ぼっち組はぼっちの奇行や性格をなんとなく理解しているから暖かい目で見守ることが出来ますが…果たしてかいちゃんの友人たちはどうだったのでしょうか?
友人たちのセリフからかいちゃんもぼっちのことを友人たちには話していたようですが…。友人たちの戸惑った去り方からして、かいちゃん側には奇行癖はないと思われます。
正直友人の友人が突然声かけてきて泣き崩れたらびびるわw
展開への置いてけぼり感を感じている友人たちの戸惑いを想像すると勝手に胸が痛みます…。
ああいう居たたまれない状況って、すげー心が疲れますよね…。
吐いてしまったかいちゃんを介抱しながら、かいちゃんチームも友情を深めてもらいたいな~とか思いました。
まとめ
7話はどちらかというとシリアス多めで個人的には5~6話ほど面白くは感じませんでした。
ぼっちとかいちゃんの再開シーンも、カラオケ屋の廊下で堂々と行うシチュエーションであり、「さすがに迷惑になるからあかんやろ~」とか思いながらみちゃいましたしね…。
というかカラオケ屋の廊下で堂々と話せる時点でぼっちの人見知り設定揺らいじゃうがな。視聴者との共感を下げてしまうのはあかんです。本当の人見知りはどんなに頑張ってもカラオケ屋の廊下で話しかけるなんてできんのですわ。
まぁそれだけかいちゃんと再会できて感極まったとプラスにとらえることもできますが…違和感は感じましたね~。
というわけで、1話と同じように「他人に迷惑をかける&空気の読めない奇行」感が強く、面白さは若干減少したかな~と思っています。
カラオケでアルのテーマ曲が流れたらそれだけで満足だったんですが…。シリアス路線よりは5話や6話のようにギャグ方面に力を入れていただけると個人的には嬉しかったり。
今回は緩急をつけるための箸休め回だと思って、次回に期待します。きっと再びアルの残念っぷりが爆発するときが来るはずっ!
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