おすすめ度：★★★★☆
ジャンル：料理 人情話
時々無性に料理漫画が読みたくなることってありません？
というわけで今回は5月上旬に発売されていた「半助喰物帖」の5巻を読んでみました。
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いや～、今回も美味しそうな料理がたくさん描かれていましたね。取れたてのタケノコを調理したりパフェを自宅で作ったりたこ焼きパーティーをしたり…お腹がすいているときに読むんじゃなかったと後悔しましたｗ
ラーメンとかピザとか身近な料理も取り上げられていたし、より親しみやすい巻になっていたように思います。
また、この作品のもう一つ気になることと言えばヒロイン・香澄の心境ですよね。最初から半助は妻帯者ということが分かっていたのでくっつく可能性はほぼ考えていないのですが…
それでも読者としては非常に切なく感じる！
まぁ異性愛というよりは家族愛寄りだと思うんですが…。
いつか半助に会えなくなると理解している香澄の寂しさたるや如何ほどか。香澄の寂しさを考えると読者的にも複雑な気持ちになってしまいますね～。
というわけで料理・人情話ともに5巻も非常に面白かったです。特に自宅でパフェを作るというのは意外でしたね。パフェを自宅で作るということは全く考えたことがなかったので興味深く読むことができました。
さて、5巻でちらっと京都旅行の話が出てきましたが6巻ではどのような話になるのか…。京都の料理でも「あっ！これどこかで見たことある！」って料理が取り扱われると嬉しいな～。
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