子供のころやった出来事がてんこ盛り!
14巻の「古見さんはコミュ症です。」は自分の少年時代をとにかく思い出しましたね。
祖母の家に遊びに行く・竹で釣竿を作る・エロ本を探す…などなど、自分が経験したことも多くて夏の思い出がよみがえってきましたよ。
個人的にはまさに神巻。
というわけで今回は夏の思い出盛りだくさんであった「古見さんは、コミュ症です。」14巻の感想を書いていきます。
あらすじ
夏休みが嬉しいコミュ症美少女コメディー!
高校2年の夏休み、いつの間にか友達がたくさんできていて、
嬉しいことがたくさんな夏を満喫です。
高速バスで田舎に帰り、従妹や井中さんと。
只野くんと一緒に自転車に乗りに。
クラスメートで集まって撮った動画を見たり。
夏祭りの屋台を手伝って、友達みんなが遊びに来てくれたり。
仲良しな友達と花火を見たり。
そして恋の関係性にも、少し変化が?
夏にやりたかったことが、ちょっとずつ埋まっていく
コミュ症美少女コメディー、第14巻!
(引用元:Amazon「古見さんは、コミュ症です。」14巻の内容紹介より)
週刊少年サンデーで連載中。単行本は14巻まで発売中。
↓ PV
(引用元:SHOGAKUKANch公式チャンネルより)
①夏の懐かしさ爆発!
夏の思い出が多い人には…刺さる!
今回の14巻は2回目の夏となっておりますが、本当に懐かしいことだらけw
・深夜バスで移動
・祖母の家に行き親戚の子供と一緒に遊ぶ
・釣りや草相撲など田舎でよくやる遊びを楽しむ
・自転車練習
・蚊取り線香が切れた時の対応
・祭りでのテンション爆上げ
などなど、自分と共通する夏の思い出がたくさん詰まっておりました。
自分も竹で釣竿作ってもらったり、草相撲したりしたな~と懐かしい気持ちになりました。
なんか色々なネタがテンポよくちりばめられているので、作者も楽しんで書いているような気がします。
②エロ本探し部
週に何回くらい…ですかな?
煩悩による学生たちの行動力に笑いが止まりませんでしたw
でもエロ本探しは………そそるぜ~!(千空風に
昔友達達とやったのも今では良い思い出です。まぁ清潔かどうかと言われると…
不潔ですけどねw
今はインターネットがあるから簡単に手に入れられますが………
あるかどうかわからない状態で見つけた時のドキドキ感………プライスレス!
まぁ思い出としては不健全なのでお勧めはしません。やらない方がいいです。
③人それぞれのお盆の過ごし方
お盆の過ごし方って人によって結構違うよね!
親戚の家に遊びに行ったり家の手伝いをしなければいけなかったり…お盆の過ごし方って色々ありますよね~。
そんなお盆の過ごし方が古見さんの友人たちを通して描かれていました。
親戚のことゲームをしたり旅行に行って迷子になったり…友人たちの性格が反映された過ごし方がバリエーション豊かに描かれており読んでいて楽しかったです。
でもヨーヨーの修行のために滝で修行する過ごし方は初めて知ったわw
④万場木さんの存在
どうして万場木さんというキャラを出した?言え!(スネーク風に
恋が実らないのが確定しているキャラほどかわいそうなキャラはいない気がしますな…。
最初はヤマンバメイクしていて微妙なキャラでしたが…只野君にデレてきてどんどん可愛くなっていきやがる…。
可愛くなれば可愛くなるほど…読者としては楽しそうにしている万場木さんを見ていると切なくなります…。
まとめ
個人的には14巻中トップの面白さ!
特に14巻は夏の思い出も相まって面白かったですね~。
親戚の家に行ったり田舎の遊びを体験したり夏祭りで屋台の仕事をしたり…まさかエロ本探しの話が出てくるとは思いませんでしたがw
知る人ぞ知る面白い思い出というやつですな(しみじみ
あとは、古見さんだけでなく濃いキャラクターのクラスメイト(友人)たちがそれぞれの個性を生かして盛り上げてくれているのが楽しさの秘訣かな~と思いました。
次巻15巻は11月に発売予定とのこと。今度は生徒会長に立候補するクラスメイトを古見さんが頑張って応援する話の様です。
古見さん宅に只野君がお呼ばれするイベントもあるみたいですし…楽しみに待ちたいと思います。
似ている作品
川柳少女
話すのが苦手で俳句を用いてコミュニケーションをとるヒロインと俳句に興味を持った不良のラブコメ漫画。
2019年の春にアニメ化もした作品ですね。単行本は10巻まで発売中。(2019年8月現在)
学校・コミュニケーション下手・濃いサブキャラたちがどことなく似ているかな~と思いました。
個人的にはアニメよりも漫画のほうが絵がきれいなので好みです。
↓ 過去の感想記事
実は私は
考えていることが顔に出てしまい嘘や隠し事ができない主人公と吸血鬼であることを隠している少女のラブコメ漫画。
2015年にアニメ化もしています。単行本は22巻まで発売されており完結済み。
主人公とヒロインだけの隠し事・学校・濃いサブキャラたちが似ていると思いました。
宇宙人や未来人も出てくるため、「実は私は」のほうがドタバタ感が強いかも…。
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