今回もちょくちょくええ話はさんでくるやないかーい!
いや~、今回も体育祭だったり古見父と息子の交流だったり猫カフェだったり…エモいシーンがたくさんありましたね。(エモい=エモーショナルの略らしい。心を動かされた時に言う)
それぞれのキャラクターが生き生きとしており青春を感じさせてくれるのがこの作品の魅力だと思います。
というわけで16巻の感想書いていきます。
おすすめ度
★★★★☆
主人公とヒロインだけでなくちょくちょくサブキャラの恋愛模様もはさまれているのが良いですね。
あらすじ
秋を謳歌するコミュ症美少女コメディー!
体育祭、そして文化祭。
コミュ症美少女・古見さんは、
イベントに溢れた高校2年の秋を満喫中。
お弁当をあーんする食欲の秋。
万場木さん、只野くんと自転車で出かける行楽の秋。
「エモい」シーンを求める江藻山さんに出会う、エモみの秋?
温かい繋がりに後押しされる古見さん。
一年前には伝えられなかった気持ちを、
少しずつ、大切に、紡いでいきます。
何かを想う気持ちが、次の想いへと繋がっていく
コミュ症美少女コメディー、第16巻。
(引用元:Amazon『古見さんは、コミュ症です。』16巻の内容紹介より)
単行本16巻まで発売中(2020年2月20日現在)
感想
エモい古見さん
やっぱりこの漫画のヒロインだけあって全体的に古見さんがエモいですね。
体育祭で負けて落ち込んだ時には上目遣いで只野くんのナデナデを要求したり…文化祭の演劇では演劇中に只野君に告白したり…なかなか古見レベルの高い巻でした。
果たして演劇中の告白は只野君にどう受け止められるのか…それいかんによって次の巻のエモさがシリアスよりかコメディよりかが決まりそうです。
イケメン父ちゃん
可愛かったり…かっこよかったり…複雑な親父像(笑)
今回は古見さんのお父さん・将賀(まさよし)のシーンが印象に残りましたね。
・息子と一緒に遊びたくてもじもじする将賀
・喫茶店で隣のおばちゃんと語らってさわやか笑顔で魅了してしまう将賀
・締めに息子を銭湯に誘って断られる将賀
・高校時代、妻とキスしようとして母親にみられて慌てる将賀
などなど萌え要素満載のお父さんとして描かれていました。
う~ん、高校時代の過去話とか意外と本編よりも好きかもしれません…。
面白クラスメイト
サブキャラ同士のラブコメも…ええがな
特徴的なクラスメイトや同級生が出てくるのがこの漫画の面白いところでもありますよね。
極度の潔癖症だったり宝塚風のクラスメイトだったりおっぱいが好きだったり一人一人何かしらの個性を持っていて飽きが来ません。
そしてそんなサブキャラ同士の淡い恋心や友情も描かれており…そちらの動向もどんどん気になってきます。
ぜひ汗子ちゃんには頑張ってもらいたいです。
まとめ
やっぱり古見さんが可愛いよね!
ショートストーリー形式で様々なエピソードが詰まっているこの作品ですが、そのエピソードの中に見える様々な古見さんの可愛さよ…
あべべすっぺんぽん(ありがとう)
そして着実に古見さんの恋心は育ってきているわけでして…果たしてその恋心に気づいてしまった恋のライバル・万場木さんはどうするのか…
17巻もとっても楽しみです。
関連記事