なんだかんだでラブコメって1巻が一番ワクワクすると思うんですよね
ライトノベルに関しては3~5冊くらいで完結するラブコメが好きです。
それ以上長いと…無駄にライバル増えたり三角関係がこじれたり登場人物の心理を描写しすぎたりで…読むのが疲れてくるんですよね。
個人的にはダラダラ続けずに綺麗にまとめて終わらるのが良作の条件だと思っています。
というわけで今回は2冊ご紹介。
シノゴノ言わずに私に甘えていればいーの! 2巻
おすすめ度
★★★☆☆
あらすじ
相変わらず勤労への執着が止まらない社畜リーマン拓務は、どうにかして甘やかそうとする怠惰の悪魔・シノと攻防を繰り広げていた。だがとある成り行きから、アパートに引っ越してきた新たなる隣人との浮気を疑われることに!?
「信じられないわ! わ、私がいままでどういう気持ちでいたか知らないで……」
「ご、誤解ですよ! 俺は何も――」
「――シノゴノ言うなあ! この浮気者!」
ドレスをはだけさせ豊かな胸を露わに艶然と微笑む謎の美女の前で、痴話げんかを繰り広げる拓務とシノ。さらには惚れ薬という危険なブツまで持ち出され……まさに修羅場で一体どうなる甘々コメディ第二弾
(引用元:Amazon『シノゴノ言わずに私に甘えていればいーの!』2巻の内容紹介より)
感想
人で堕落する天使
勤労大好き社畜ちゃんの主人公・堂道拓務と拓務を甘やかして堕落させるために来た悪魔・シノのラブコメ作品です。
今回は2巻ということでライバルキャラの天使・ルルが登場しました。拓務に養われる気満々のご様子…でしたがなぜかシノの方になついてしまうというw
天使よりも悪魔のほうが働き者とはこれいかに?
とりあえずシノがルルに嫉妬したりペアの指輪をほしがったりして非常に可愛い姿を拝見できたので満足です。
スタンダードなラブコメを読みたい人にはおすすめできる一冊です。
↓ 1巻の感想
隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた 1巻 モンスター文庫
おすすめ度
★★★★☆
あらすじ
成戸悠己がクラスの席替えで隣になったのは、“隣になった男子は残らず告白(+玉砕)してしまう”と噂される「隣の席キラー」鷹月唯李。何かにつけてグイグイ来る唯李に陥落も時間の問題……かと思いきや、悠己の鈍感具合は尋常じゃない! むしろ唯李の方が、悠己のことを気になりだして!? 「くっそ、すました顔してぇ~。見てろよ見てろよ~……!」ネット発返り討ちラブコメディが、大幅加筆で登場!
(引用元:Amazon『隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた』1巻の内容紹介より)
感想
惚れさせようとしてくる理由に納得
マイペース少年・成戸悠己が隣の席になった学内で指折りの美少女・鷹月唯李に謎のアプローチを仕掛けられ交流を深めていくラブコメ作品です。
タイトルから興味本位で唯李が誘惑してくる作品なのかな~とか思っていたんですが、唯李側にもきちんとした理由があり安心して読むことができました。
悠己と唯李の交流も丁寧に描かれていますし最後も家族愛的にもうまくまとめられていますしで全体的に安定して面白い作品だと思います。