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【ラノベ感想】『バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~』

 

 

おすすめ度:★★★★☆

ジャンル:ファンタジー 領地運営 戦記物 成り上がり系 ラブコメ(小)

 

降りかかる火の粉は利用して美味しく頂きました

 

今回は『バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~』というファンタジー作品を読んでみました。

 

内容としては転生者として貴族の3男に生を受けたラムゼイが何もない領地から成り上がっていくお話となっています。

 

面白い所としましては…ラムゼイが自分の領地や生活を守るためなら容赦しない所ですかね。

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.730(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

むしろ自分たちが有利になるなら危害を加えてくる行為も利用するという…綺麗ごとだけでは済まない世界観をよく表していると思いました。

 

領地運営もすんなり行くわけではなく、毎度頭を悩ませている姿が印象的。転生者で変わった知識は持っているけどチートはできない…そんなところにも面白さを感じた作品でしたね。

 

 

 

あらすじ

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.2441(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

日本から異世界のマデューク王国に転生した少年・ラムゼイ。

 

貴族として生まれたものの、家を継げない三男という立場から不毛の領地だけを与えられた彼は、同じく家を継げないような少年たち――宿屋の四男、木こりの末っ子、農家の五男、大工の次男らと一緒に村を出て新たな村を開拓していくことに。

 

転生してもチートはないラムゼイは、仲間たちと一緒に平和に暮らそうとするのだが、様々な苦難が襲ってくる……。

(引用元:Amazon『バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~』1巻のあらすじより)

 

サーガフォレストより刊行。1巻のみ発売中(2021年1月6日現在)

 

 

感想

 

容赦しない系

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.1611(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

襲ってきたものに慈悲はない

 

貴族の3男として兄2人からいじめを受けていた主人公・ラムゼイ。もちろん領地を賜ってからも嫌がらせを受けるわけですが…

 

結果としてすべてを奪い去った!

 

兄たちの短慮な行動に対して色々と準備をするのはもちろん、その短慮な行動を利用して自分たちに課された問題も解決しちゃうんですよね~。

 

結果としてはすべてを奪い去ることに成功。読者としては爽快感モリモリでした!

 

そんな出来事の中でも可哀想に思えたのは両親かな~。両親は3男のラムゼイのことも想っていた優しい人たちだったんですが…アホな息子たちのせいでえらい目に…。

 

両親の感じる悲しさ、やるせなさを想像するとちょっと息が詰まりましたね。そしてそんな両親をみるラムゼイにも物悲しさが…。

 

こういう寂寥感を感じる作品…嫌いじゃないです。

 

 

頼りになる仲間たち

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.464(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

長男じゃないから頑張れた

 

この作品は転生前の知識よりも仲間たちの存在がラムゼイの飛躍に大きく関わっていましたね。

 

自分と同じ境遇にある農家や大工などの次男以下を開拓村に誘い、そこで能力を存分に生かしてもらう。そしてその成果をラムゼイがうまく運用していくという図式が自然な形で成り立っていました。

 

あとは一番の友人といってもいいダニー…彼の巧みな動きがラムゼイを大いに助けていました。

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.94(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

時には演技で敵を欺いたり…時にはラムゼイをおちゃらけた態度で励ましたり…ギャルゲーの友人キャラみたいに痒い所にも手が届く面白い人物となっていました。

 

 

ヒロイン

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.2057(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

登場が結構遅め

 

ヒロインであるヴェロニカの登場は結構遅めでしたね~。ですがその分、「あっ!こういうタイプのヒロインなのね」と登場した時にワクワク感を感じました。

 

まだ本格的なラブコメ描写はありませんが、訓練ジャム加工池づくりを通じて着実にラムゼイとの距離は近づいているはず。というか思った以上に柔軟な人物で読者的にも好感度高かったです。

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.2756(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

個人的には2巻以降もサブヒロインなどは出さずに、このままヴェロニカをメインヒロインに添えてうまくラブコメを回してもらいたいな~と思いました。

 

 

転生要素いるか?

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.1074(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

転生者って感じはあんまりしなかったな~

 

先ほども書きましたが、正直ラムゼイの活躍は転生物の作品にしては控えめな気がしました。

 

むしろ転生者として育ったのに13年間なにやっていたんだと。3男としてそのうち外に出ていくことは分かっていたんだから、もっと色々と準備することができたんじゃないかな~とか思いましたね。

 

この内容ならわざわざ転生設定入れなくても本好きの3男とかでもよかったような気がします。(転生が入ってないとWeb上で読まれないからだろうか?)

 

 

まとめ

 

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引用元:「バートレット英雄譚~スローライフしたいのにできない弱小貴族奮闘記~」1巻No.2352(Kindle) 著者・上谷岩清(著)桧野ひなこ (イラスト) 出版社・一二三書房 (2020/12/15)

 

悪くない戦記物

 

転生戦記物ということであまり期待せずに読んだのですが、思った以上に楽しめました。

 

特に兄たちの謀略に対してラムゼイの策略がバッチリ決まったところは爽快でしたね。両親については物悲しさが残りましたが…やっぱり復讐が決まると気持ちいいんだわw。

 

イラストも素晴らしいですし、この面白さならなんとなく2巻は発売する気がします。領地の更なる発展やラムゼイの機転、ヴェロニカとのラブコメを期待して2巻も楽しみに待ちたいと思います。

 

 

 

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